豪華なキャスト陣 - バレンタインデーの感想

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豪華なキャスト陣

3.03.0
映像
3.0
脚本
3.0
キャスト
4.0
音楽
3.0
演出
3.0

何と言ってもこの映画の見所は豪華なキャスト陣である。

アンハサウェイやジュリアロバーツ、ブラッドリークーパーなどなど主役級の俳優達が軒を連ねている。


この物語はストーリーが何個も同時進行し、コロコロ登場人物が変わるので理解するまでに時間がかかった。それぞれが少しずつ関わり合っているので余計そう感じた。

個人的に好きなストーリーがケイトとホールデン、エステルとエドガーの2つのストーリーだ。


女軍人のケイトとNEL選手のホールデンが飛行機で会話するシーンは、2人とも座ったままで会話するだけなのだが、なんとも惹きつけららるシーンだ。お互い意気投合していて、脈アリに見えたが、ホールデンがゲイというオチ。2人がいい関係にならなかったのは残念だが、2人とも仕事に誇りを持っていて1人の大人として自立している2人の会話はかなり密度の濃いものだった。

そしてホールデンはNEL引退か否か囁かれていたが、そのインタビューの際中にゲイだとカミングアウトする。そのシーンがとても清々しい。きっと彼はケイトとの飛行機での会話で自分らしく生きることを決断したのだろう。


またエステルは何十年前かの浮気をエドガーに告白したが、おばあさんが浮気を告白するシーンはなんとも強烈だった。

最後にエドガーが「愛するとは相手のありのままを受け入れること」と言って仲直りするシーンは無償の愛を感じた。


豪華俳優陣ばかりだったので見飽きない映画だった。










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