一人ぼっちだった少年のもとに
主人公の少年エリックは学校でも家でもいつも一人ぼっちだった。そんなある日エリックの隣に見知らぬ男の子がお母さんと引っ越してきた。その子の名前はデクスター。彼はエリックと同い年くらいの男の子で年齢の割には身長は少し低い。また、デクスターはHIVに感染していた。二人は家が隣同士ということもあり徐々に仲良しになっていく。一緒に庭でごっこ遊びをしたりデクスターはエリックを家に呼んで一緒に食事をしたりした。HIVという病気を持っているデクスターは体が弱いせいかあまり運動はできない様子だった。デクスターの母親はHIVに感染している息子をすごく心配しておりまた彼には未来がないと諦めている様子もちらほらあった。そんな姿を見たエリックはデクスターとHIVを治してくれる医者を求めてデクスターの母親や家族には内緒で旅をすることになる。が、旅の行く先先トラブルが発生して結局のところその旅は残念な結果となってしまった。それからしばらくたったある日旅の影響かデクスターは体が悪くなり病院に入院することとなる。それを知ったエリックは彼の入院している病院へ毎度お見舞いへ行くこととなる。最終的にデクスターは助かるかも知れないと希望を持っていた自分だが残念な結果になってしまってとても悲しくなった。友情物語とも言われ、見たら絶対泣いてしまう映画だと思う。
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