非のつけどころない神アニメ - ガールズ&パンツァーの感想

少女と戦車というアンバランスな組み合わせのアニメだが

このアニメを視聴する前に戦車好きはどれほどいたのだろうか

自分もまったく興味がなかったのだが、本編を見た後にWorld of Tanksでのガルパンコラボ企画からハマり、気が付いたら三突や4号戦車のプラモを購入するまでに戦車にどっぷりハマっている

ただの萌えアニメやミリタリー重視な作品だったら流して見て終わっていただろう

しかしこの作品はスポ根である。

大洗女子学園の存続をかけた戦車部の青春ストーリーなのだ

架空であるはずの戦車道に魅入られ、自分も戦車道を目指したいと感じ、身近にあるゲームやプラモ等に手を出し、気が付いたら一目みただけで戦車の名前を当てられるようになる。そこまでの影響力を与えられたのは自分だけではないはずだ

戦車は戦争のためにつくられたものだし、戦車に興味あるというだけで戦争をイメージして快く思わない人もいるだろう

しかし戦車に心を惹かれパンツァーフォーの掛け声で戦車道を磨きたいと思う自分がいるのも事実である。

スポ根であるがゆえに、試合が終わったら誰も憎まずすがすがしく終わる戦車道こそ戦車が一番望んでいる平和な世界ではないのだろうか。