青春系(学園系)王道ホラーの良作!
青春系(学園系)王道ホラーといえば、これまでに『ハロウィン』、『13日の金曜日』、『エルム街の悪夢』、『悪魔のいけにえ』、『テキサスチェーンソー』、『死霊のはらわた』、『スクリーム』、『パラサイト』、『ファイナルデスティネーション』など多くの作品がありますが、その中でも近年でた作品の中ではまずまずの良作と言えるでしょう。 青春系といえば、学生のチャラチャラしたやつ、アホ丸出しなやつ、不良みたいなやつ、下ネタばっか言ってるガキが必ず出てきてイラつくんです。 でも青春系にしたのは、学生生活という身近感を出して感情移入させるための手法ですし、楽しい雰囲気から一転して恐怖が訪れるという状態を醸すための細工だと思うんですよ。 というかまあ、そう心に言い聞かせて観ました。 じゃないとイラつくので。 スタートはまさに王道。 酔っぱらった学生どもが山道を運転中に人をはねてしまう。 「ばれたら全員電気椅子」とかわけのわからないことを言いながら、死体を隠すために海に投棄。 その後に事件を見たという脅迫状とともに、フィッシャーマンが使う鉤爪を持った男に追われるようになる。 にしても、関係ないマックスはなんで殺されたの?笑 しかもまっさきに笑 ジュリーにふられて、バリーに脅され、鉤爪に殺されるなんてかわいそすぎる… まあ、この映画の面白さは犯人捜し。 最初私はレイが犯人だと睨んでいましたが、見事に外れ。 ミスディレクションがうまかったですね。 ただ、誰も犯人当てられませんけどね笑 「誰このおっさん」とみんなが口を揃えたことでしょう。 それもそのはず、山道で轢いた人とエビ網で揚げられた死体は別人で、前者が犯人のベンジャミンで実は生きており、後者はベンジャミンの娘を自動車事故で死なせたデイヴィッドでベンジャミンが殺したのでした。 んーなんかサイドストーリーの方で話が発展していったからよく分からなかったですね。 ところで、最後の決闘ではベンジャミンの死体が揚がらなかったわけで、最後ベンジャミンがシャワールームに登場してきたんですが、あれは現実の話? まあ、2をみれば分かるのかな? とりあえずジェニファー・ラブ・ヒューイットはかわいいです。 2にも出てるので楽しみです。
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