カーチャンはつよいな
飛行中の旅客機の中、一緒に乗ったはずの娘が突然行方不明となる。 間違いなく一緒にのった記憶があるにもかかわらず、 周りの乗客の記憶にも一切ないどころか、乗員名簿にすら娘の名前が見当たらない。 母親は幻を見ていたのか、はたまた何かの陰謀なのか。 謎が謎を呼ぶ上空3万メートルの密室サスペンス。 この映画は前半部分までは文句なくおもしろいです。 娘を探す母親役のジョディフォスターの熱演もあり、 悲しい現実を受け入れきれない情緒不安定ぶりや、 それでも娘は生きていると確信する母の強さをうまく演じられていると思います。 しかしいかんせん、後半部分のシナリオのお粗末さ強引さには疑問符しかうかびませんでした。 なんかいろいろと惜しい作品だったように思いますね。 それと最後に一つだけ、 かーちゃん娘のためとはいえ迷惑かけまくったんだから、 一言くらいは謝罪しろや! 特にあの人に!
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