不死身の男「ダイハード」 - ダイ・ハードの感想

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不死身の男「ダイハード」

5.05.0
映像
4.5
脚本
4.5
キャスト
5.0
音楽
4.0
演出
4.5

テレビで何度も何度も放送されているが、その度に必ず観てしまう人気アクション映画である。 又、会社などの仕事で気分が滅入ってしまっているときなど、このDVD映画を引っ張り出して観ると、気分がスカッと晴れてしまう映画でもる。 全米でも大人気映画のようで、シリーズ化されて現在で第5シリーズまでいっているようだが、やはり、どんなシリーズ物でも元祖が概ね最良の出来のようです。 マクレーン市警演じる主演のブルース・ウィリスは、この「ダイ・ハード」(1988年)で売り出したとも言われ、彼自身も予期しなかったほどの大スターになることができたといっといる。 何でも、この映画の興行収入は1億5千万ドルを記録したともいわれ、当時としては破格の売り上げである。 当時の日本は世界に冠たる経済大国であり、例によってロスアンジェルスに超高層ビル(ナカトミ商事)を完成させる。その落成披露パーティにテロリストの強盗団が襲う。そこえ、最も不運なタイミングで、最も不運な場所に居合わせ、最も不運な男であり、しかも簡単には死なない(不死身の)男といわれる、マクレーン市警が居合わせて一大決戦を演じる。 悪役テロリスト・ボスの・アラン・リックマンも嵌り役だが、マクレーンを陰ながら助けるロス市警のレジナルド・ヴェルジョンソンが良く、リムジン運転手の陽気なデヴロー・ホワイトの惚けた役も、この映画の幅広さを出している。

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他のレビュアーの感想・評価

最も第九の似合う男

クリスマスといえばもちろんこの男。死なない男、その名もジョンマクレーン!まあレビューといっても、知らない人なんてほとんどいないだろう名作ですから、あれこれストーリー解説したってしょうがないからしませんが、主人公マクレーンの魅力って、一体どこにあると思いますか?しぶとい意外に突出した長所もないハゲたおっさんが、どうしてこんなにカッコイイのか。だって基本的に戦い方はキレがないし、いっつもひぃひぃ言ってるし、弱音は吐くし愚痴はこぼすしそもそも口が悪いし性格も横暴だし、なぜなのか?なんてかね、そういう人間臭さが魅力的だったりするのかもしれないのかな。また演じてるブルースウィリスが、魅力的な人物という事も大きいですが、みっともなくても泥臭くても、最後は必ず助けてくれる頼りになる親父。もしかすると、理想の父親像をそこに見ているのかもしれないなあ。この感想を読む

5.05.0
  • ピッチャーピッチャー
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