個性的で人間臭い宇宙人と派手なアクションに釘づけ
トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスによるSFアクション映画です。元ネタは、アメリカの都市伝説ということで、娯楽性の高いコメディタッチの作品になっています。 まず目を引くのが、当たり前のように出てくるさまざまな宇宙人たちです。今までに漫画やアニメ、映画などで目にしたことのあるあらゆるタイプの宇宙人が出ていると言っても過言ではないくらい、さまざまな種類(人種?)の宇宙人たちが出てきます。それが、単なるステレオタイプにとどまらず、それぞれが個性を持ち、とても人間臭いのが魅力的です。ペットの猫をかわいがったり、部下の娘に宝石をプレゼントしようとしたり、赤ん坊の誕生を喜んだり、嫌味を言ったり、妙に親近感がわきます。 並んで魅力的なのが、2人によるド派手なアクションです。宇宙人を相手にするだけに、武器や車も度肝を抜くような破壊力抜群のものばかり、さらに、宇宙人に食べられて、中から銃をぶっ放すなんてシーンもあったりします。 虫嫌いの方には少々気持ち悪いシーンもありますが、気楽に楽しめる娯楽映画としては最高です。
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