メン・イン・ブラックの感想一覧
映画「メン・イン・ブラック」についての感想が8件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
人間世界に普通に溶け込んでいる宇宙人たち
宇宙人はすでに地球で生活している?いろいろな星の宇宙人たちが難民という形で地球に移住している。知らないのは一般庶民だけで各国のトップたちにとってはもはや常識となっている。これは果たしてフィクションの世界だけの話でしょうか?宇宙人に関する陰謀説がまことしやかに流れている現代では、もしかしたら一部は本当の話なのかもしれないと思ってしまっても不思議ではないでしょう。しかしそう本当に信じているのはごく一部のUFO・宇宙人マニアぐらいで、たいていの人は絶対にウソとは言い切れないまでも、本当だとも言い切れないというのが本音ではないでしょうか?ウィル・スミス演じるジェームズ・エドワーズも、そんな人々の一人だったといえるでしょう。宇宙人を実際に目にしたとしても、自分の目を一瞬信じることができなかったほどです。しかしこれが普通の反応ではないでしょうか?「実際に見たことがないものは信じられない」と言っている人...この感想を読む
気軽なSFコメディアクション
気軽に楽しめるコメディ映画として優秀。ジャンルでいうとSFアクションだが、全体的にコメディ要素が強いので怖い印象は全くない。少し気持ち悪い宇宙人が出てくることもあるけれど、本当に少しだしリアリティはない。その反面、これが宇宙人?と思ってしまうようなかわいい姿の場合もある。そしてコメディの気軽さもアメリカ映画によくあるラフなものだし、ウィル・スミスが演じていることで面白さも倍増されている。私にとってトミー・リー・ジョーンズはこの映画の印象が強いけれど今は缶コーヒーのCMの印象の方が強いのだろうか。公開当時の映画のCMも個性的でよかった。一度劇場で見た人に向けてペンを見せて記憶を消し、もう一度見に来てください、という内容だ。そんな遊び心も好きになるポイントだ。
黒衣の男達
メン・イン・ブラックという、アメリカでUFOや宇宙人関係の逸話には必ずついてまわる都市伝説を、パラディタッチで映画化した娯楽作品。設定自体はものすごいB級臭のする作品ですが、トミーリージョーンズやウィルスミスといった豪華俳優陣に加え、そのSFX技術にも目を見張るものがあります。また、コメディとは言っても、随所に見所のあるアクションシーンが盛り込まれているのも今作の魅力の一つですね。いや随所というのは言い過ぎか。メン・イン・ブラックの組織に入るためには、実生活での存在を完全に消さなければならない、という設定のわりに、いろいろ仕事が杜撰でいい加減だったりするのはお約束なのでしょうか。情報屋の犬くんがかわいいです。
個性的で人間臭い宇宙人と派手なアクションに釘づけ
トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスによるSFアクション映画です。元ネタは、アメリカの都市伝説ということで、娯楽性の高いコメディタッチの作品になっています。まず目を引くのが、当たり前のように出てくるさまざまな宇宙人たちです。今までに漫画やアニメ、映画などで目にしたことのあるあらゆるタイプの宇宙人が出ていると言っても過言ではないくらい、さまざまな種類(人種?)の宇宙人たちが出てきます。それが、単なるステレオタイプにとどまらず、それぞれが個性を持ち、とても人間臭いのが魅力的です。ペットの猫をかわいがったり、部下の娘に宝石をプレゼントしようとしたり、赤ん坊の誕生を喜んだり、嫌味を言ったり、妙に親近感がわきます。並んで魅力的なのが、2人によるド派手なアクションです。宇宙人を相手にするだけに、武器や車も度肝を抜くような破壊力抜群のものばかり、さらに、宇宙人に食べられて、中から銃をぶっ放すなん...この感想を読む
宇宙人がいっぱい!
宇宙人がわんさかと気持ち悪いのから可愛いのまで続々出てきます。幼いころに観たものなので実際に現実に宇宙人がいるのかもしれないと思わされた作品でした。私は基本洋画は好みではないのであまり観ないのですがこの映画は面白くて大好きです。特にパグの宇宙人(?)が可愛い顔してるくせに言うことが可愛くなく、ユニークで好きです^^男性二人が主人公なのですがこの二人のやり取りも面白い。観た後はもしかしたら現実のあんなところに宇宙人がいるんじゃないかな…とちょっと日常が楽しくなるかもしれません。お子様でも安心して観られるのでご家族で観てみてはいかがでしょうか。おすすめします。
エイリアンvs機密機関
若手刑事がある日、Kという男にスカウトされてMEN IN BLACKという機密機関にはいる物語。実は、地球には、人間に擬態しているエイリアンがいる。そいつらが人間に危害を加えたり侵略を出来ないように消滅させることが目的なのです。ウィル・スミスの作品で一番すきです。彼のいい部分が存分に出ています。真剣に戦いながらもコミカルな楽しさも忘れていません。人間からエイリアンが出てくるシーンは結構グロテスクですが、かわいいエイリアンもいました。目撃者がいたときは記憶を消すシーンはかっこいいですね!テンポはあまりいいとはいえないのですが、楽しさゆえに気軽に観ることができる映画です。
ウィルスミスがこれでより有名になりましたね。
素晴らしい映画でところどころに笑えるシーンなどが盛り込まれています。トミー・リー・ジョーンズなどはこの映画で楽しいやくまわりなのかシビアなのか微妙な役を演じます。一方ウイル・スミスはお笑い担当次々と現れる、3DCGのモンスターを未知なる武器で倒しはじめます。このCGなども良く出来ています。今やどの映画にも必ずCGが組み込まれている時代よくそのCGと芝居しているこの両者はかなりの役者ではないでしょうか。アメリカで有名なのが他にゴーストバスターズなどもありますがこの作品はそのようなエイリアンバスターの現代版とでも言えるのではないでしょうか。面白く出来ていますので、お子さんとご覧になるにはとても良いでしょう。
安心して楽しめるSFアクションコメディ映画
全米で大ヒットしシリーズ化した人気作品。主演のトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスが実に良い感じにはまっている。元々は、UFO遭遇現場には決まって黒ずくめの服装をした人達「メン・イン・ブラック」 が出現するという都市伝説を題材にして、そこから歳前節がもしも本当だったらというのをコメディー調に作品にしている。プレスリーの話であるとかアメリカの都市伝説をもとにしたネタが随所に盛り込まれているのもコの作品の魅力の一つ。いいかげんな話ばかり載せているゴシップ紙から情報収集するネタは面白い。SFXに関して言えば、CGが発達した今となっては見劣りするかもしれないけれども、それでも十分に良く出来ており、娯楽作品として十分に楽しめると言えるだろう。