ゲームのような戦争体験 - 世界侵略:ロサンゼルス決戦の感想

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映画レビュー数 5,784件

ゲームのような戦争体験

4.54.5
映像
4.5
脚本
4.0
キャスト
4.0
音楽
3.5
演出
4.0

この作品はレンタルDVDで、まったく別の作品「プリースト」「ハンナ」とキャンペーンされていましたが、この作品はその中でも個人的にもっとも面白いと感じました。 本作品は戦時中、実際に起きた米軍の誤認事件「ロサンゼルスの戦い」を題材としたSFアクションで、「もし戦時中に米軍が日本軍だと誤認した未確認飛行物体が、現代になって攻めてきたら」というフィクションドキュメンタリーになっています。 戦闘そのものの演出もさることながら、一人ひとりの兵士をしっかり描いており、突然勃発した戦争に戸惑う人間模様が深く描かれています。 ただ、それ以上に銃撃戦や白兵戦の激しさは見ていて常に興奮させられますし、戦争映画らしく実名兵器が多数登場するので、ミリタリー好きには堪りません。 戦闘が主観で行われるうえ、いわゆる雑魚敵の後にボスや難所が登場するというような、ゲームのような感覚を味わえます。SFやミリタリー、ゲームが好きな方には、ぜひお勧めの一本です。

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3.03.0
  • ozoz
  • 94view
  • 3538文字
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