世界侵略:ロサンゼルス決戦のあらすじ・作品解説
世界侵略:ロサンゼルス決戦は、2011年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「黒の怨」「実験室KR-13」「テキサス・チェーンソー ビギニング」のジョナサン・リーベスマン。脚本は、「将軍の娘/エリザベス・キャンベル」の クリストファー・バートリニー。音楽は、「コンスタンティン」「DRAGONBALL EVOLUTION」のブライアン・タイラー。出演者は、アーロン・エッカート、ラモン・ロドリゲス、ウィル・ロスハー、ルーカス・ティル。 マイケル・ナンツは、長年の実績がある海兵隊の二等軍曹だが、年齢による体の衰えと実戦で部下を亡くした過去から退役願いを出す。しかし、その後に謎の隕石が世界各地の海岸に向かっているという知らせを受け、急遽出動指令が下る。最初は住民の避難誘導だと思っていた隊員達だったが、隕石は海面の着水直前に速度を落としていることなどから、何者かの意思による地球襲来だと知り、戦闘態勢に入ることになるのだった。 ロサンゼルスを死守するために戦う海兵隊を描いたSFアクションである。
世界侵略:ロサンゼルス決戦の評価
世界侵略:ロサンゼルス決戦の感想
異星人侵略事態
他の惑星を侵略するには(全軍突撃する異星人)この映画のストーリーは現代地球に異星人が侵攻してくるのがメインです。ただこの作品の異星人は大きな母船などもっていない状態で攻めてきます。強襲揚陸艦のような移動基地とそれに付随する無人戦闘機、戦車がわりの歩行型兵器そして異星人自身が地球侵攻の主力です。一体どこからやってきたのか。大型母船はなしなので完全に地球目当てで侵攻してきています。はっきり言って今までの映画作品に登場するエイリアンとはレベルがかなり下のほうになるでしょう。なので事前準備を怠ってはいないはずなのですが?アメリカ軍だけでも陸軍50万くらい最大動員数で100万人の戦闘員がいます。戦車も千両とかいうレベルで存在し戦闘ヘリも数百機あります。空軍では千機を超える戦闘機を保有し海軍の原子力空母10隻以上(1隻あたり大体80機以上の海軍戦闘機の戦力)とそれを守る駆逐艦と巡洋艦が160隻以上...この感想を読む
武装エイリアン達との戦い
ジョナサン・リーベスマン監督による、迫力のある映像と演出が冴えるSFミリタリーアクション映画です。序盤の、海岸からロサンゼルスが攻撃され、侵略されていく様子や兵器戦、主人公のいる部隊が市街のなかでエイリアンにファーストコンタクトした時のパニック感や緊迫感がなかなかリアルで、特に印象に残りました。ストーリーというほどではありませんが人間模様もそれなりに描かれており、その内容も戦争映画っぽいなと思いました。ラストは一応はスッキリした感じで終わりを迎えますが、あれだけの技術を持つエイリアン達が指令センターを1つ破壊されたぐらいであんな風になるもんなのかな・・?とつい疑問も沸いてしまいました。でもそこは映画だからと割り切れば、全体的にはとても楽しめました。
ゲームのような戦争体験
この作品はレンタルDVDで、まったく別の作品「プリースト」「ハンナ」とキャンペーンされていましたが、この作品はその中でも個人的にもっとも面白いと感じました。本作品は戦時中、実際に起きた米軍の誤認事件「ロサンゼルスの戦い」を題材としたSFアクションで、「もし戦時中に米軍が日本軍だと誤認した未確認飛行物体が、現代になって攻めてきたら」というフィクションドキュメンタリーになっています。戦闘そのものの演出もさることながら、一人ひとりの兵士をしっかり描いており、突然勃発した戦争に戸惑う人間模様が深く描かれています。ただ、それ以上に銃撃戦や白兵戦の激しさは見ていて常に興奮させられますし、戦争映画らしく実名兵器が多数登場するので、ミリタリー好きには堪りません。戦闘が主観で行われるうえ、いわゆる雑魚敵の後にボスや難所が登場するというような、ゲームのような感覚を味わえます。SFやミリタリー、ゲームが好き...この感想を読む
世界侵略:ロサンゼルス決戦に関連するタグ
世界侵略:ロサンゼルス決戦を観た人はこんな映画も観ています
- 俳優
- ハーレイ・ジョエル・オスメント、他
- 監督
- M・ナイト・シャマラン、他
- 俳優
- アンソニー・ホプキンス、他
- 監督
- ジョナサン・デミ
- 俳優
- マーシャ・ゲイ・ハーデン、他
- 俳優
- ダコタ・ファニング、他
- 監督
- スティーヴン・スピルバーグ、他
- 俳優
- 水原希子、他
- 監督
- 大友啓史
- 前へ
- 次へ