ストーリーはあくまでも雰囲気レベル。独特なビジュアルを楽しむ作品かな。 - チャーリーとチョコレート工場の感想

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ストーリーはあくまでも雰囲気レベル。独特なビジュアルを楽しむ作品かな。

4.04.0
映像
5.0
脚本
4.5
キャスト
4.0
音楽
3.5
演出
4.5

原作の小説の中から、映画にしたらおもしろそうだな、というシーンだけをかき集めて作ったような作品、とでも言えばいいでしょうか。原作とはラストがかなり違うようですが。。。 文句なしに、独特なビジュアルを楽しめる作品だと思います。 小説の中には、子供のエゲつなさとか、憎たらしさが描かれているものってあるんですが、映画の中ではあんまり見当たらないような気がします。 そんな生意気でかわいくない子どもたちがチョコレート工場に招待され、いろんな目に合うんですが、これをおもしろいと取るかどうかは観る人によってかなり変わってくるかもしれません。ちなみに、私は自分が子供だったら超おもしれぇな、と思いながら胸のスッとする思いで観てましたね・・・実際は純然たる大人ですが!(笑) しかしチャーリーはいい子ですね。ウンパ・ルンパもかなりいい感じですね(笑)。こういう魅力を引き出せるのは、ティム・バートンらしさかなぁ、と思います。

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他のレビュアーの感想・評価

ホッとあたたかくなれる家族で楽しみたい映画

子どもの頃、原作の小説を読み、とても胸躍らせた大好きな作品。まさか、ティム・バートン監督とジョニー・ディップ主演でリメイクされるとは!(この二人のタッグの作品が大好きです)オリジナル作品は1971年の「夢のチョコレート工場」です。こちらはまだ見れていませんが、いずれみたいと思っています。さて、本作は非常に再現度が高い!金のチケットを当てる5人の子どももイメージ通り。チャーリーの家も、おじいさん&おばあさん4人組も完璧!そして、ティム・バートン監督の作品は本当にディテールがかわいい!家、家具、洋服に至るまで、本当に彩りや形のセンスが良くてそれを見ているだけでも楽しいです♪普段はキャベツのスープしか食べれないほど貧乏なチャーリーの家ですが、チャーリーの誕生日に両親がウォンカチョコレートを1枚買ってきてくれる・・・親の愛情深さ・温かさに胸がいっぱいになります。(ここで金のチケットが当たればいいのです...この感想を読む

4.54.5
  • necoco96necoco96
  • 141view
  • 589文字

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