ストーリーはあくまでも雰囲気レベル。独特なビジュアルを楽しむ作品かな。
原作の小説の中から、映画にしたらおもしろそうだな、というシーンだけをかき集めて作ったような作品、とでも言えばいいでしょうか。原作とはラストがかなり違うようですが。。。 文句なしに、独特なビジュアルを楽しめる作品だと思います。 小説の中には、子供のエゲつなさとか、憎たらしさが描かれているものってあるんですが、映画の中ではあんまり見当たらないような気がします。 そんな生意気でかわいくない子どもたちがチョコレート工場に招待され、いろんな目に合うんですが、これをおもしろいと取るかどうかは観る人によってかなり変わってくるかもしれません。ちなみに、私は自分が子供だったら超おもしれぇな、と思いながら胸のスッとする思いで観てましたね・・・実際は純然たる大人ですが!(笑) しかしチャーリーはいい子ですね。ウンパ・ルンパもかなりいい感じですね(笑)。こういう魅力を引き出せるのは、ティム・バートンらしさかなぁ、と思います。
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