チャーリーとチョコレート工場の感想一覧
映画「チャーリーとチョコレート工場」についての感想が18件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
今作品も賛否両論???
お馴染みティムバートンとジョニーデップの作品です。今作も賛否が分かれそうな作品に仕上がっています(笑)個人的には楽しんで見れた方ですかね。また見たいとは思いませんが(笑)みなさんお察しの通り、けして子供向け映画ではありません。子供がみて楽しめるのは面白い登場人物や仕草、チョコレート工場が舞台というとこで、ストーリー的に私が子供だったらぴんと来ない部分は多々あります。ただ世界感を感じさせるカラフルな映像、そんな中にちりばめられたブラックユーモアたっぷりのストーリーと個性的な俳優たち。さすがと言いたくなる仕上がりにはなっていますね。ただ何度も言うようですが、もう一度見たいとは思いませんでした(笑)
ストーリーはあくまでも雰囲気レベル。独特なビジュアルを楽しむ作品かな。
原作の小説の中から、映画にしたらおもしろそうだな、というシーンだけをかき集めて作ったような作品、とでも言えばいいでしょうか。原作とはラストがかなり違うようですが。。。文句なしに、独特なビジュアルを楽しめる作品だと思います。小説の中には、子供のエゲつなさとか、憎たらしさが描かれているものってあるんですが、映画の中ではあんまり見当たらないような気がします。そんな生意気でかわいくない子どもたちがチョコレート工場に招待され、いろんな目に合うんですが、これをおもしろいと取るかどうかは観る人によってかなり変わってくるかもしれません。ちなみに、私は自分が子供だったら超おもしれぇな、と思いながら胸のスッとする思いで観てましたね・・・実際は純然たる大人ですが!(笑)しかしチャーリーはいい子ですね。ウンパ・ルンパもかなりいい感じですね(笑)。こういう魅力を引き出せるのは、ティム・バートンらしさかなぁ、と思...この感想を読む
ホッとあたたかくなれる家族で楽しみたい映画
子どもの頃、原作の小説を読み、とても胸躍らせた大好きな作品。まさか、ティム・バートン監督とジョニー・ディップ主演でリメイクされるとは!(この二人のタッグの作品が大好きです)オリジナル作品は1971年の「夢のチョコレート工場」です。こちらはまだ見れていませんが、いずれみたいと思っています。さて、本作は非常に再現度が高い!金のチケットを当てる5人の子どももイメージ通り。チャーリーの家も、おじいさん&おばあさん4人組も完璧!そして、ティム・バートン監督の作品は本当にディテールがかわいい!家、家具、洋服に至るまで、本当に彩りや形のセンスが良くてそれを見ているだけでも楽しいです♪普段はキャベツのスープしか食べれないほど貧乏なチャーリーの家ですが、チャーリーの誕生日に両親がウォンカチョコレートを1枚買ってきてくれる・・・親の愛情深さ・温かさに胸がいっぱいになります。(ここで金のチケットが当たればいいのです...この感想を読む
どなたでも楽しめる映画
子供向けの映画だとばかり思っていて、子供には見せていたのですが、自分は家事をしたり~と、ちゃんと見たことがなかったのです。しかし、子供の勧めもあり、見てみると・・・全く私が想像していたものとは違い、大人の私もものすごく楽しめる映画でした。ただのお菓子の工場で遊ぶ系のものだと思っていたのですが(失言しつれいいたしました。)、ストーリーもとてもしっかりとしていて、子供にもわかりやすいものですし、家族の大切さや絆、愛がテーマとなっているものなので、是非年頃のお子さんに見ていただきたいですね。この映画を見れば、家族への思いを再認識できること間違いないです。
ジョニーデップの人気に火がついた作品!
ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)のチョコレート工場の新しい社長を決めるため、全国の板チョコの中に5枚の金のチケットを仕込んだ現社長のウォンカ。金のチケットを手に入れた5人の中から1人にするために工場内を見学しつつ、振り子に掛けていくウォンカ。工場内のチョコレートの製造方法がありえない内容で奇想天外のできごとが次々と起こります。映像や演出も楽しかったのですが、それぞれのキャラクターにも個性があり退屈しない内容でした。たまに見せるウォンカの皮肉キャラもおもしろいです。ウォンカはなぜ奇想天外なチョコレート工場を作ったのか?なぜ新しい社長を探すことにしたのか?とても楽しめて、心があったかくなる作品でした。
原作からパワーアップして再登場!
原作から好きだったので更にティム・バートン、ジョニデコンビが手がけたということでワクワクしながら鑑賞しました。やはりストーリーはもちろんのこと、あの口ずさみたくなるような歌!子どもたちにそれぞれ罰を与える際の歌詞もどこかブラックユーモアが入り交じっていて大人でも楽しめるものでした。結論から言いますと・・・原作と別物と考えて見たほうがいいです笑基本的にチョコレート工場があって、チャーリーがいて、ウィリー・ウォンカがいるわけですが、ウンパ・ルンパがみな同じ姿形であったり、ウィリー・ウォンカがそもそもおじいさんじゃない上に性格が子供っぽかったりと、大体の筋が一緒でもやはりティム・バートン監督。見事なCGはもちろん素晴らしかったのですが、やはり画質を綺麗にするだけでは終わらなかった・・・
何回みても
あきないし、おもしろい!!このチャーリーとチョコレート工場は、弟が大大大好きなのでなん十回も見らされました(*≧∀≦*)でも不思議と飽きず毎回新鮮な目で見ることができました♪チャーリー以外の子供たちは、自分の欲が強すぎず自分勝手で自己中心的。こういう人には、バチが当たるんですよね(^o^)そして、子供がそれなら、親も親ですねー(笑)ほんとに、面白いですよ(*´∇`*)見ててスカッとします♪子供も大人もそれぞれの見所があって楽しめる映画だと思います(*≧∀≦*)私にも子供ができたら見せたい映画の一つです\(^o^)/
とても甘いおとぎ話の様
貧しい家庭に生まれ育った少年チャーリーはどうしても欲しい物があった。それは完全非公開のウィリー・ウォンカ工場を見学する権利が与えられるプレミアムチケット。そのプレミアムチケットはウォンカが生産するチョコレートの中に5枚だけ同封されているものだった。でもチャーリーの家は貧しくてそのチョコレートですら与えられない現状だったが幸運にもそのプレミアムチケットを手に入れる事ができたのだ。チャーリーは工場の中で様々な不思議な光景や体験をする。工場の中はとてもカラフルでポップ観ていて気持ちが弾みます。チャーリーの純粋で綺麗な心に癒されますので「疲れている時には甘い物」といった感じでこの映画を疲れている時に観る様にしています♪
吹き替えの方が面白いかも
日本語吹き替えの方が面白いかもしれません。今回は子供も一緒に見るので吹き替えで見ましたが、字幕で見た時より面白く感じました。ティムバートン独自のファンタジックな世界観がとてもよかったと思います。ウンパルンパが最高!でも、ちょっとだけ子供が見るにはブラックジョークがきつい気もしますね。。小生意気な子供達が次々に痛めつけられていくのも、あまり気持ちの良いものではありませんでしたが、家族愛のメッセージ性やお笑いの部分も結構あるので、もちろん子供と一緒でも楽しめる映画です。しかしジョニーデップという俳優さんの演技には脱帽ですね。あの何とも言えない気味悪い雰囲気も表情も彼ならではの演技だと思います。
家族と夢の物語
面白い。時間があっという間にすぎる。見終わって、もう2時間近く経ったのかとびっくりした。だらだらせず、とんとんと話が進行していく。ジョニー・デップはおしゃれだし、役にぴったりだ。ウンパ・ルンパのミュージカルはとても面白い。行儀の悪い子供と親に罰を与えるというのは見ていて不気味でもあるし、スカッともする。チャーリーは家族思いのいい子で、ウォンカと父親の確執の解決もしてしまう。貧しいけど家族を大切に生きているチャーリー家族と、チョコレートのために歯医者の父親を捨てたウォンカ。ラストは、すべて丸くおさまり、すっきりする。普通の社会だったら、ウォンカのした、子供たちへの仕打ちは、安全性がどうとかいって叩かれそうだけど、そんなことを気にするような世界観の映画じゃないので、問題ないと思った。
チョコの匂いがした様な気がした?
子供の頃に描いていた夢の様な世界を形にしてくれた様なそんな映画です。出てくる子供それぞれのキャラが濃い目で誰もかけちゃいけなかったんだろうなって思うし主人公チャリーが本当に素直で可愛い(今頃はハリウッドキッズになってるかもしれないけど)チャリーが育った環境というか周りの大人は結構ブラックな部分があったのになー工場の中もファンタジーそのものでチョコレートを作り上げる工程すらも可愛くてドキドキした。でも決して子供向けというわけではないような気がする大人になって毎日社会にもまれて子供の頃に描いていたファンタジーな部分を忘れ去ってズタボロになったぐらいの年齢の人が見るのが適してるかもしれない。
わくわくする工場
ちょっと変な人物が経営するチョコレート工場に特別に招待された5人の子供たち。不思議な工場の中でたくさんびっくりする体験をします。普通では思いつかないようなチョコレート工場の風景にわくわくすること間違いなしです。こんな工場が実際に会ったら面白いだろうなと思いました。工場で登場する不思議なキャラクターはなんだか気持ち悪いけど可愛いような…そんなキャラクターにも注目です。主演はジョニー・デップと豪華で、子役の子たちもすごく演技が上手で安心して観ることが出来、満足できました。お子さんが喜ぶ作品だと思うので、是非ご家族全員で観てみたらいかがでしょうか。おすすめです。
ウォンカの表情は心の闇を映し出す
まさにティム・バートン ワールドにようこそ!と言いたくなる。ちょっぴり切ないファンタジー。映像では、チョコレート工場の工場長ウィリー・ウォンカ役のジョニー・デップの表情に焦点をあてているシーンが所々に見られる。その時のウォンカの表情の不気味さとチョコレート工場のメルヘンさのギャップに戸惑う。そして、ウォンカの悲しき幼少時代の思い出が語られると「あぁ……。」と納得できる。果たして、ウォンカは何を求めて少年たちをチョコレート工場に招待するのか?工場内で繰り広げられる可愛くも恐ろしい展開。ウォンカの心の闇。1度と言わず2度3度見たくなる作品だ。
ウンパルンパの踊りがたまらない
非現実な色彩のお菓子工場踊る小さなおじさんに、白塗りジョニーデップ全体に漂う雰囲気がとても夢があって大好きな映画ですがちょっと見る人を選ぶ作品かもしれません。子役達も、子供の嫌なところをうまく演じているなあと感心してしまいます。リスに囲まれるシーンは何度見てもぞわぞわするのになぜかまた見てしまいます。小さなおじさん、ウンパルンパの踊りがたまらないです。蛇足ですがウンパルンパ役のディープロイさんは一人165役で100万ドルのギャラを得たそうでギネス記録にも申請したそうす。ビッグフィッシュにも少し出てましたねー。完全に虜になってしまったのか見つけると嬉しくなってしまいます。
おとぎ話の中にも教訓あり!
実際には絶対にありえない世界だけど、あったら面白そう&怖い!と思いました。 ウォンカチョコレートの工場の中はほんとおとぎの世界のようなテーマパークになっていて、特にはじめに出てくるお菓子の森みたいなエリアはディズニーランドみたいです笑! 楽しい工場見学スタート!と思いきや、わがままだったり、言う事を聞かない悪い子はどんどん工場内から脱落していきます。。しかも、ブルーベリーにされちゃったり、体が小さくなっちゃたのを、引き伸ばされたり、実際にはありえない本当に散々な姿に! 小さい子供が見たら、もうわがまま言いません!ってなりそう。 そして、ウォンカがなぜチョコレートを作るようになったのか。途中途中“家族”や“パパ”という言葉を聞くとウォンカの様子がおかしくなりますが、その理由が分った時、そしてウォンカの父親の息子を思う気持ちが分かった時。とても暖かい気持ちになれます。 ちょっと不思議な世...この感想を読む
口の中が甘ーくなりそう
ジョニー・デップ演じるウォンカの運営するチョコレート工場の跡継ぎを見つけるために5人の子供を招待するけれど、この5人が本当にくせ者の子供ばかり。そのくせ者具合が面白いんですが、チョコレートの湖に落ちた子供のシーンは見ながら自分の口の中まで甘くなりそうでした。子供たちが工場見学するシーンも面白かったけれど、ウォンカの生い立ちなども織り込まれていて飽きずに観ることのできる映画でした。特にウンパルンパのダンスシーンは印象的で、観る度に笑ってしまいました。ジョニー・デップとティム・バートンの映画はよく観るのですが、ちょっとシリアスだったりする作品もありますが、この作品は周りの子供も「面白かった」と言って観ていました。
ィヤッピ~
テレビ放映などもされて、おなじみの映画となりつつあるチャーリーとチョコレート工場は、ティムバートン監督の作品の中で、ややコメディ寄りの仕上がりになっています。一番好きなシーンは主人公のおじいちゃんが「ィヤッピ~♪」と踊るところです。あのシーンは家だと自分もしばらく真似するくらい好きです。チョコレート工場に見学に来る少年少女たちがかなり問題ありで、それぞれ悲惨な目に合います。コミカルに描かれていますが結構怖いです。一方で主人公の少年のピュアさときたら、これまた現実離れしていますが、全てを良い方向に向ける力がありました。子供にとってかなり響く道徳的な物語になっていると思います。
夢が溢れるチョコレート工場物語♪
ティム・バートン&ジョニー・デップのコラボ!すごくファンタジーで色彩豊かな映像が楽しめるテーマパークのような映画です。ジョニー・デップ演じるウォンカのキャラクターが最高!変人で奇抜な彼・・・はまり役ですね。原作は児童書籍ですが、ティム・バートンらしい毒々しさが随所に散りばめられています。特に時に入りのシーンは、ウンパルンパのダンスシーンです。ウンパルンパはたくさんいますが、役者さんは一人で様々なダンスを行なうのは大変だったとか。終わり方もいい話だったと言えるような終わり方で楽しくみることができました。何度も観れる&子供も大人も楽しめる内容だと思います。