ねぇボンボン、君は語らないけれど、僕にはわかる。
主役を演じるおじさんは、役者でも何でも無い、そこらへんに居たおじさんなのですが(マジ)、信じられない、これが素人の演技?味ありすぎだろ…! 縁あっておじさんと一緒に生きることになったボンボン。 なんといいますが、ボンボンが可愛いんです。 いえ、いわゆるプードルやチワワ的な可愛さじゃなくて。 ドゴという犬種です。 この映画で初めてその存在を知りました。 おじさんの車の助手席にまっすぐ前を見て座るボンボンを見ると、可愛さと面白さで笑いがこみ上げてきます。 普通、犬って窓から顔を出そうとしたりクルンと丸まって寝てたりするでしょう? おじさんと同じ方向を見つめているのです。 なんだか、ボンボンってまるで、守護神みたい… それにしても、おじさんの運の無さも大概です。 おじさんとボンボン。 かけがえのない、唯一無二の親友、家族、いえ、それ以上の繋がりかもしれません。 彼らは運命共同体。 見終わったら、愛犬を「ボンボン!」と呼んでしまった。
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