磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~のあらすじ・作品解説
磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~は週刊少年ジャンプにて読み切りで掲載されたことから話題を呼び2013年に連載を開始。江戸時代を舞台とした浮世絵タッチの作品であり、主人公の磯部磯兵衛という自堕落な青年が一人前の侍を目指して日常を送るというギャグ漫画である。連載開始からFLASHアニメ化が発表されたり、浮世絵の絵柄ということで注目を集めた。また、江戸という設定ではあるが読者が持つ時代劇のイメージを一掃するような名フレーズが次々に出てくるという点でも注目され、連載が開始された年末にはネットを通じて広く知れ渡った。 作品誕生のきっかけは作者の仲間りょうが本で見た東洲斎写楽の浮世絵にセリフを付けたくなったというもの。 グッズも多数販売され品切れになったことや、2015年の「ダ・ヴィンチ」3月号で発表された「次にくるマンガ大賞2015」ではデビュー2年目でありながら、3位を獲得したことからもその人気ぶりがうかがえる。