西宮硝子のプロフィール
本名 | 西宮硝子 |
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よみがな | にしみやしょうこ |
性別 | 女性 |
国籍 | 日本 |
住まい | マンション |
特徴 | 先天性聴覚障害を持つ少女 |
苦手 | 他人と意見をぶつけあうことが苦手 |
誕生日 | 6/7 |
転校 | 特別支援学校に転校した |
会話 | ほとんど聞き取れず、発話も不完全で他者には内容が聞き取りづらい |
障害の程度 | 思い |
聲の形の他の登場キャラクター
聲の形の感想
思春期の甘酸っぱさを思い出させてくれる作品。
数々の賞を取ったマンガだけあり、幼少期から思春期までの心理描写が良く表現できているなと感じた。主人公の男の子が少女に、昔してしまった最低ないじめに対して自責の念にかられ、謝りたいけれどどう伝えれば良いのか、どう会えば良いのか葛藤する様子は、思春期の男子の恥ずかしさや甘酸っぱさを思い出させる。対して少女の寛容さは大人びていて、自分が思春期の頃は果たしてどうだったかを考えさせられる。耳が聞こえないハンディを負ってしまった分、あらゆる感性が人より敏感だからこそ、傷つかない強さを身につけていてとてもかわいい。少女の母の描写は、許しがたい葛藤や自分の大人げなさが全面に出ていてとてもリアリティがあり、良い意味でひやりとする場面も多かった。マイナス点としては、恥ずかしがっているシーンなどの少女の絵が少し大げさというか、読んでいて恥ずかしくなる事が多い、周りの友人や家族たちのキャラ設定にいまいちリアリ...この感想を読む