White Tiger〜白虎隊西部開拓譚〜のあらすじ・作品解説
White Tiger〜白虎隊西部開拓譚〜(ホワイトタイガーびゃっこたいせいぶかいかくたん)は、2013年から2014年までグランドジャンプ及びグランドジャンプWEBで連載された日本の漫画。作者は『トガリ』や『P専嬢のダリア』などで知られる夏目義徳。コミックスはヤングジャンプコミックスGJより全3巻となる。 優れた砲術に恵まれながらもその能力を活かせぬまま戊辰戦争に敗れ、さらに自決することもできず生き延びてしまった白虎士中二番隊隊士の白石鶴之助。悔恨と絶望に苛まれる鶴之助が出会ったのは、会津藩軍事顧問で武器商人の外国人、ヘンリー・シュネルだった。ヘンリー・シュネルからアメリカで会津の町を開拓することを提案され、剣術に優れた白虎寄合二番隊隊士の安藤英虎と、ヘンリー・シュネルの屋敷に身を寄せていた少女・おけいとともに異国の地に渡った鶴之助が、かつて活かすことのできなかった優れた砲術を武器に、新たな希望へと邁進していく姿を描いた歴史漫画。