KLANのあらすじ・作品解説
ＫＬＡＮ（くらん）は、原作を田中芳樹、作画をふかきしょうこ、企画協力をティー・ビー・オーが担当した漫画作品で、FlexComixネクストにて2010年10月5日から2012年まで連載し、単行本として全3巻を刊行している。 今作品は、小説を元にしており、動物の能力を持つ4つの血族（クラン）を巡る争いに、高校生・虎之助が関わっていく姿を描いている。 高校生・日高虎之助が体育の授業中、そこそこの力で受けていると、教師からもっとできる本気を出せと言われてしまう。虎之助は虎の血統をついでおり、虎に変身（戻る）事ができる力を持つ。東京・品川のあるホテルでは、フランスから来日したルネが、死期を悟った大叔父から一族の運命を託すと告げられた。しかし、フランスから来ていた獅子のクラン・伯爵のリンフォードが侵入し、人の姿を維持する力もなくなった大伯父を殺害してしまう。 狼の姿に変え、その場を逃げ出したルネは、クランの血統を持つ虎之助に協力を求めるのである。リンフォードの狙いは、4つのクランを統一し世界を手に入れること。そして、虎之助の前にはリンフォードの刺客・アリョーシャの姿が！！
