夢のあとさきのあらすじ/作品解説

第1章の最後で、やっと進展。

介護福祉士になるために鴨川に移住しショーリと遠距離恋愛を始めたかれん。最初は環境の変化が刺激となってうまくいくけれど連絡がつかなくなったりすることからショーリは悶々とした日々を送る。このことから中沢氏に嫉妬して八つ当たりしてみたり自分の想いをかれんにぶつけてしまったり、とちょっと格好悪いショーリが見れますがお互いを想う合うあまりに、言いたいこともいえない窮屈な思いをしていた二人には、ちょうどいい事件だな、と思いました。本作で第１章は完結なのですが最後で、やっとです。遅々とした進展の二人でしたがやっと落ち着いた、見守ってきて良かった～という終わり方です。