よく聞けトルフィン。お前に敵などいない。誰にも敵などいないんだ。傷つけてよい者などどこにもいない。本当の戦士には剣など要らぬ。
トールズ
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ヴィンランド・サガの名言集です。現在5件が登録されています。
トールズ
トールズが子供のトルフィンに対して諭すように言った言葉。敵であるアシェラッド達ヴァイキングと戦う時に発言。
トールズ
トールズが子供のトルフィンに対して諭すように言った言葉。敵であるアシェラッド達ヴァイキングと戦う時に発言。
オルマル
自分がきっかけで争いを招いてしまい、大きな犠牲をだしてしまった後悔を表す言葉
エイナル
元戦士だった親友トルフィンが過去を悔いて悩み、人はどうしたら変わるのかと悩んでいた時にエイナルが言った台詞。
アシェラッド
クヌート王子を成長させるため、側近のラグナルを暗殺した。 そのことがきっかけとなり、クヌート王子は覚醒していく。
ただのヴァイキングを題材にした漫画だと思っていたらかなり重い内容でした。自らの手で復讐を果たせず空っぽになったトルフィン、従者の死を乗り越えることで愛を知り、強くなった王子、沢山の部下に囲まれていながら実は孤独だったアシェラッド、この三人の心情が見所だと思います。それぞれが心に傷を負い、それぞれの目的のために進んでいく。では目的を失ったトルフィンの行き着く先は?そして本当の戦士とは?トルフィンは父のような本当の戦士になれるのでしょうか?続きが気になって仕方ありません。主人公がトルフィンじゃない奴隷編賛否両論あるようですが、私はこの奴隷編が結構好きです。主人公は奴隷として農場へ売られてきたエイナルという青年。このエイナルが凄くいいヤツという感じで、エイナルが居なかったらトルフィンは空っぽのままだったのではと思います。エイナルがケティルを殺そうとしたときのトルフィンの言葉…憎んで復讐をした...この感想を読む