愛し合うことだけはどうしてもやめられないんだ
星野八郎太
理解が深まる漫画レビューサイト
漫画レビュー数 3,136件
プラネテスは、1999年から2004年にかけて講談社・モーニングに不定期で連載されていた幸村誠による日本の漫画作品。2002年には星雲賞コミック部門を、2005年には星雲賞メディア部門をダブル受賞。コミックスは全4巻が刊行されている。テレビアニメは谷口悟朗が監督で、NHK BS2にて2003年10月から2004年4月にかけて全26話が放送された。 西暦2075年、人類の宇宙開発は進み、巨大な宇宙ステーションや、月での資源開発や月面基地、火星には実験居住施設が建設され、木星・土星への有人探査計画も進められている。そんな時代、宇宙では開発にともない発生した宇宙のゴミ(デブリ)が問題となっていた。星野八郎太は、宇宙産業の大手企業・テクノーラ社に勤めるサラリーマン。デブリを回収する専用の船で、仲間とともにデブリ回収という任務に当たっている。デブリ回収を職業とする主人公たちの姿と、宇宙開発にともない生じた数々の社会の問題などを描いたSF漫画作品。
手が届く宇宙『宇宙、それは最後のフロンティア』 懐かしくも耳に心地よい、ご存知アメリカTVドラマ「スタートレック」の冒頭フレーズです。男女問わずこの作品が大好きで、影響を受けたクリエーターは多いはず。宇宙開拓をテーマにした漫画は少なくはないと思いますが、ごくごく身近で実現可能を感じさせ、なおかつ等身大の人物がじっくり描かれたヒューマンSFドラマがこの『プラネテス』です。スペースデブリとは、地球衛星軌道上を漂う人工物のごみのことと知られていますが、個人的にこの呼び名を一般に浸透させるに一役買った作品だと思っています。ほぼ同時期に連載の始まった太田垣康男氏の『MOONLIGHT MILE』も宇宙開発ものですが、時代設定は2000年代で、現実世界は作品連載時の時代を越えてしまいました。まだまだ宇宙は一部の優秀なエキスパートのもので、鍛え抜かれた二人の青年を主人公にしたストーリーはいかにも男臭く、緊張感に満ちた国際...この感想を読む
よみがな:ほしの はちろうた ニックネーム:ハチマキ、ハチ 性別:男 国籍:日本 性格:直情的で根っからのオプティミスト 物語上での目的:宇宙開発業務の遂行 出身:千葉県九十九里 夢:自分個人の宇宙船を所有すること 仕事:サラリーマン 座右の銘:一人で生きて一人で死ぬのが完成された宇宙船員(ふなのり) 仕事内...
よみがな:ウェルナー・ロックスミス 年齢(作品時):41歳 血液型:O型 身長:172cm 体重:68kg 星座:うお座 性別:男子 性格:まじめ 好きな食べ物:もも 嫌いな食べ物:うめ
よみがな:たなべ あい ニックネーム:田名部 年齢(作品時):20 血液型:O型 性別:女 国籍:日本 ポリシー:自分の限界を知りたい 趣味:大学では合唱部に所属。 籍だけ応援団 特技:誰とでも打ち解けること 好きな食べ物:じゃがバター
星野八郎太
木星往還船に乗るための過酷な試験をこなすにつれて、宇宙の大きさを感じ自分自身を見失っていく主人公が、愛した女性の言葉を思い出し、人が一人では生きていけないことを自覚する。人を愛するという本当の意味を理解し、木星到着を成し遂げた時に主人公が言ったセリフ。
星野八郎太
ハチマキ(星野八郎太)が辿り着いた一つの真理。
田名部愛
愛の定義を明確にしてみろ!存在を証明しろ!というハチマキに対して