シンバ・ラ・ダのあらすじ・作品解説
シンバ・ラ・ダは、原作を岡エリ、作画を塩塚誠が担当した漫画作品で、週刊ヤングジャンプ誌上にて2011年15号から同年51号まで連載、単行本を全3巻を刊行した。 今作品は、地球温暖化などによりほぼ水没した世界を舞台に、ひきこもりのオタク・バロンが島に訪れたジュア王国のシンバと出会い運命の歯車が回り出す。 地球温暖化や紛争、異常気象により世界には僅かな島が存在するだけ。始まりの島に住むバロンは密かに船を作り、島からの脱出を考えていた。バロンは島の人や子どもたちからも、ひきこもりのオタク野郎とバカにされたり、厄介者扱いされている。 ある日、激突音を聞いたバロンが海岸にいくと船があった。バロンが近づくと何者かが背後から羽交い締めにし、島の名前を強引に聞き出そうとする。始まりの島だと応えると、背後から最強の兵器ラ・ダがあるなとつぶやく声がした。炸裂弾で反撃したバロンが何者かと正面から相対すると、傷ついた女がそこに。異国の者だと知ったバロンは自宅に匿うことにした。互いの身の上を話す2人が親友の握手を交わした時、シンバを追っていたドグ・オルグ帝国の艦隊が姿をあらわし、島を襲い始める！！
