燃える!お兄さんのあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,135件

燃える!お兄さん

3.503.50
画力
2.50
ストーリー
2.50
キャラクター
4.00
設定
3.50
演出
3.50
感想数
1
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燃える!お兄さんのあらすじ・作品解説

1986年に読み切りとして描かれた『燃える!おにいさん』を連載作品として書き直された作品が『燃える!お兄さん』である。1986年から1991年までの間週間少年ジャンプにて連載されていた。主人公ケンイチと周りの友人たちと繰り広げるドタバタギャグ漫画である。やまのなかで格闘家に育てられた野生児のケンイチが、本当の家族との再会を果たすために下山することからストーリーは始まる。家族と再開後は中学校に入学しそこでの日常が第1部として、その後高校に進学後の日常が第2部として描かれている。ラブコメの要素は少なく、学園でのイベントや宇宙人とのバトル、ショートコントなどが主軸として話は進む。 ジャンプコミックスにて全19巻のコミック化がされているが暴力表現や差別表現、殺意ある台詞、体の一部欠損や体の付随を主人公が原因となって起こすなど過激な表現が多いため、後に発行された文庫版では台詞などの一部差し替えが行われている。

燃える!お兄さんの評価

総合評価
3.503.50
(1件)
画力
2.502.50
ストーリー
2.502.50
キャラクター
4.004.00
設定
3.503.50
演出
3.503.50

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燃える!お兄さんの感想

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笑い転げた漫画。パロディ満載。宇宙人との戦いが好きでした…

燃えるお兄さんといえば「あちゃー、おちゃー、玄米茶」というギャグが有名でしょうか…作品自体マイナーめな作品なですが、仮にもジャンプ漫画ですからそれなりの知名度はあるはずです。用務員さん事件とか、いろいろ問題作ではあったようですね。僕はリアルタイムの世代ではなく(連載当時は幼稚園くらい)知る由もありません。中学のころに偶然、古い漫画の本を大量にもらった時があって、その中に紛れ込んでいたのが「燃えるお兄さん」でした。漫画をほとんど読まない子供だったのですが、この漫画を読んで人生が変わったといってもよいでしょう(笑) 僕にとって、ギャグマンガの面白さを教えてくれたすごい漫画なんです(その点では総合評価☆5かもしれませんね) 全巻あったわけでなく、とびとびで数巻あったわけですが、一気にはまりました。なんでそんなに笑い転げてたんだろうってくらい笑い転げてましたね。今読むとそうでもないんですが(笑...この感想を読む

3.53.5
  • らっちかほしらっちかほし
  • 203view
  • 1801文字
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燃える!お兄さんの登場キャラクター

早見姿郎

よみがな:はやみしろう 年齢(作品時):25歳 所属:是羽市立第二高等学校 特徴:改造人間 価値観:かつては熱血教師 癖:時折昔を思い出して絶叫する 職業:教師 専門:保健体育 苦手:犬 小学校時代:盗みを犯している

火堂害

よみがな:ひどうがい 年齢(作品時):年齢不詳 身長:192cm 体重:129kg 性別:男性 国籍:日本 所属:非堂組 性格:自己中心的 特徴:不良生徒 価値観:坊ちゃんと呼ばれることを嫌う

国宝憲吉

よみがな:こくほうけんきち 性別:男性 国籍:日本 所属:国宝家 性格:とてつもなく強欲 ポリシー:自分の欲望を満たすためにはどんな非道なことでも平気で行う 特徴:茶の間でこめかみに青筋を立てながら金儲けの本を読んでいる 職業:植木職人 人間性:問題あり 閻魔大王に言われた事:改善のみこみなし

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