告白なんて気持ち伝えることに意味があんだよ。最初っからダメってわかってたらいいじゃん。言って損することねぇんだし それにもし 可能性が1%でもあったら 言わないともったいねえ。
藤原太陽
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夢みる太陽は2008年~2011年まで別冊マーガレットで連載されていた、高野苺による日本の少女漫画である。コミックスは全10巻で、集英社のvomicでも森田成一や鈴村健一など有名声優が声を担当し、配信されている。楽天やamazonなどのショッピングサイトでも高評価の作品である。 主人公である高校2年生の亀戸しま奈は、実の母親が他界し、新しい母親や弟と馴染めず家出をする。家出した先で着物姿の怪しいおじさんに出会う。あることを条件におじさんに住む場所を提供してもらい、おじさんと住むことになる。そこで一緒に住んでいた先輩の朝陽さんに一目ぼれしたり、クラスメートの善が一緒に住むことになったりして1つ屋根の下、イケメンたちとの共同生活が始まる。恋愛もあり、ギャグもありの漫画である。主人公のしま奈の恋愛はもちろん、朝陽さんや善、善の兄や大家さん(おじさん)、それぞれの過去や恋愛エピソードが描かれている。
それぞれが抱える苦しいものとにかく、絵がかわいい。しま奈がかわいくて、虎も朝陽も善もみんなイケメンで。でもウザさがないからすんなり受け入れることができる、かわいい物語だ。だけど、それぞれが心に秘めている気持ちは本当に切ないものばかり。諦めようとして、でも諦めきれなくて、そこにとどまっているような…そんな迷える子羊たちのお話だ。朝陽は紳士的で知的で優しい。毒を見せるのは虎にだけで、それも愛のあるSだ。しま奈の最初の想い人。ミステリアスだけどひねくれているわけじゃなくて、本当にどこまでいってもいい子なんだよね。そして善はバカだけど一生懸命で、誰よりもしま奈を想って泣いてくれた、心優しき人。虎は大人ぶってるくせに一番自分の事に鈍感な人・そして愛情の深い人…このルームシェアをしているメンツ、最強すぎる。そこにしま奈が飛び込んで、みんなのつながりをより強固にしてくれていた。男には女が必要で、女には...この感想を読む
家庭事情に難ありメンツのルームシェア朝陽、善、しま奈、そして大家の虎。まさかの女子が1人だけ入った逆ハーレム状態のルームシェア。これはこれでちょっと怖いのだけれど、最初の登場の時点で朝陽のジェントルマン具合と、虎の誠実な親への対応、そして善のバカっぽさが十分に表現されたおかげで、妖しい雰囲気は作られませんでした。よかった…絵がとってもかわいくて、新装版なんてもうイケメン祭り。しま奈も相当かわいいし、こりゃー愛されるわけですよね、この漫画。しま奈は母親と死別して、父親が再婚。弟もできて、それを喜んでいいのかどうかがわからなくて悩んでいる女子高生です。「行き場がない」と感じるのよりも、「喜んでしまうことが母親に対して申し訳ない」という気持ちがあるというしま奈。なんていい子。お父さんが嬉しそうで、新しいお母さんも歩み寄ってくれていることに気づきつつも、自分の中で納得できないことが悶々と渦巻いて...この感想を読む
よみがな:かめこしまな ニックネーム:カメ子 生年月日:5月18日 年齢(作品時):17才 星座:牡牛座 性別:女 国籍:日本 住まい:シェアハウス 性格:明るく一生懸命な子 好きな食べ物:パフェ
藤原太陽
しま奈が恋する朝陽は幼馴染みのまなみのことが好き。まなみが海外へ飛び立つ日、しま奈は朝陽に見送るように強く言う。そして朝陽のことをそのまま諦めようとしていた しま奈へ太陽が言ったセリフ。
藤原太陽
主人公が恋してる人に告白しようか悩んでる時に、大家さんがかけた言葉
亀戸しま奈
夢を諦めた友達の兄に主人公が説得しようとしていて、大家さんに止められてしまい、主人公が大家さんに伝えた言葉