瑠璃でもなく、玻璃でもなくのあらすじ/作品解説

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瑠璃でもなく、玻璃でもなく

3.003.00
文章力
3.00
ストーリー
2.50
キャラクター
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設定
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演出
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瑠璃でもなく、玻璃でもなくの評価

総合評価
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文章力
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ストーリー
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キャラクター
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設定
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演出
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瑠璃でもなく、玻璃でもなくの感想

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モヤモヤの残るラスト

ハラハラ読ませるが、ラストが残念内容は一人の男性朔也を軸にした、妻の英利子と愛人美月の物語です。序盤から中盤までは、先の展開が気になり、非常に面白く読めました。平凡な主婦の英利子の、平坦な日常への膿んだ気持ちや、夫に対して小さく我慢を重ねている心理もよく描写されており、感情移入して読むことができました。また、愛人である美月の、不倫をいけないことだと分かっていながらやめられない気持ちや、友人の結婚を目の当たりにして焦る気持ち、年齢からくる将来への不安感もよく描けていて、もう一人の主人公として成立していたと思います。二人の間に挟まれた朔也は、どちらにもいい顔をしようとする、典型的な不倫男として描かれており、その心理描写はセリフ以外で一切描かれないため、読者としてはその行動にイライラ、ハラハラさせられ通しでした。中盤では、朔也と美月の不倫が原因で、英利子は離婚することになります。正直ここまで...この感想を読む

3.03.0
  • naonao
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