真夜中のパン屋さんの感想/考察/ネタバレ

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小説レビュー数 3,368件

真夜中のパン屋さん

4.384.38
文章力
4.25
ストーリー
4.13
キャラクター
4.50
設定
3.75
演出
4.13
感想数
4
読んだ人
6

真夜中のパン屋さんの感想一覧

大沼 紀子による小説「真夜中のパン屋さん」についての感想が4件掲載中です。実際に小説を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

人気シリーズ「まよパン」の魅力

ドラマ化も果たした大人気シリーズシリーズ累計120万部を突破したベストセラー、『真夜中のパン屋さん』。作者は『てのひらの父』で人気作家となった大沼紀子さん。そもそも人気のきっかけとなったのが、2012年に始まった「まよパンディスプレイコンクール」。全国の書店でまよパンがディスプレイされている写真を表彰するイベントでした。そこから書店員の熱烈な支持もあり、人気は爆発的なものに。2013年には滝沢秀明主演でドラマ化し、2016年3月にはファン待望の5巻が発売されるなど、まだまだブームは終わりそうにありません。ところで書店員の支持というのは、昨今では一番重要なファクターとも言えます。例えば有名なのが羽海野チカのコミック『ハチミツとクローバー』。もともと全然売れなかったものを、全国の書店員が「この本を売りたい」と立ち上がり、企画・ディスプレイに力を入れた結果、社会現象とも言えるほどの大ヒット作品となったのです。...この感想を読む

4.04.0
  • ayanemqnayanemqn
  • 582view
  • 2223文字

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