デストロイ アンド レボリューションのあらすじ・作品解説
デストロイアンドレボリューションは週刊ヤングジャンプにて2010年47号より連載されている漫画作品である。2015年4月時点で単行本は6巻まで発刊されている。 作者の森恒二は他にもホーリーランドや自殺島という作品を手掛けているが、いずれの作品も主人公は心の中に深い闇を抱えていて、そんな中において生きる希望を見出そうとするような作風が印象的である。 理不尽な社会に怒りと絶望を抱えながら生活を送っている高校生のマコト。見た目は普通の高校生だが彼にはワンネスという人知では理解できない特殊能力を秘めていた。その存在に気付いたユウキという人間はその力で世界を相手に革命を起こそうと企て、問う物として、日本、アメリカ政府に対し壮絶なテロ行為を繰り返す。ユウキを救世主としてしたい集まる者、またワンネスという力を手にして暴走する者、平穏を望みながらも力を持っている事で巻き込まれていくマコトとの葛藤を描いたSFテロストーリーである。