零崎軋識の人間ノックの評価
零崎軋識の人間ノックの感想
零崎一族本の中でも読みやすい
「零崎一賊」―それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一族。二つの通り名を持ち、釘バット“愚神礼賛”ことシームレスバイアスの使い手、零崎軋識。次から次へと現れる“殺し名”の精鋭たち。そしてその死闘の行く末にあるものは一体!「さぁ、零崎を始めよう」 ということで、この本の表紙の左上の男性が、釘バット“愚神礼賛”ことシームレスバイアスの使い手、零崎軋識さんです。今回の本の主人公的な存在です。めちゃくちゃかっこいい。人間ノックしちゃいます。無駄にはしません。西尾維新さんの著者「戯言シリーズ」に出てくる、「零崎一族」に焦点をあてたスピンオフ本のさらにシリーズの一部である今作。いつもよりさらに人間味あふれる作品になっていて、初めて西尾維新本を読む人でも、比較的読み易いように思います。現実的でもあり、ファンタジックでもあり、爽快感もあり、キャラが濃いい。是非、読んでみて欲しいです。この感想を読む
零崎軋識の人間ノックの登場キャラクター
零崎軋識
よみがな:ぜろざきししき 年齢(作品時):27 性別:男 所属:零崎一賊 特徴:麦藁帽子をかぶった、線の細い華奢な青年 趣味:ネットで遊ぶ 二つ名:愚神礼賛 外見:田舎に住んでいる牧歌的な青年 愛用品:全鉛製の釘バット《愚神礼賛》 語尾:「~だっちゃ」「~っちゃ」