真夏の方程式の評価
真夏の方程式についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
真夏の方程式の感想
この季節タイムリーな1冊!
小学五年生の恭平が夏休みに親戚が経営する旅館滞在中に起こる殺人事件を、恭平とたまたま仕事で玻璃ケ浦に来ていた湯川教授と一緒に犯人を見つけていくという物語です。面白いのは、湯川教授は、玻璃ケ浦の開発調査の為に来ているのですが、恭平を使い、様々な実験をし、疑問解決をしていきます。環境問題にも色々考えさせられます。私は、小学生の時、実験が大嫌いでしたが、湯川教授の様な人物にあっていたらきっと好きになっていたでしょう。物語の結末は、想像していたのと違い、やや納得がいきません。東野圭吾ファンもきっと私と同じ気持ちであると思いますが、この夏、ぜひ読んで頂きたい1冊だと思います。ちなみに、映画化もされますよ。