手紙の評価/評判

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小説レビュー数 3,368件

手紙

4.134.13
文章力
4.25
ストーリー
4.50
キャラクター
4.02
設定
4.13
演出
3.63
感想数
4
読んだ人
5

手紙の評価

手紙についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が4件掲載中です。

総合評価
4.134.13
(4件)
文章力
4.254.25
ストーリー
4.504.50
キャラクター
4.024.02
設定
4.134.13
演出
3.633.63

各項目の評価分布

総合評価

4.134.13
5.0
0
4.5-4.9
4
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

文章力

4.254.25
5.0
1
4.5-4.9
3
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
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1.0-1.4
0

ストーリー

4.504.50
5.0
2
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
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1.5-1.9
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1.0-1.4
0

キャラクター

4.024.02
5.0
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4.5-4.9
3
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
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2.5-2.9
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1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

設定

4.134.13
5.0
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4.5-4.9
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4.0-4.5
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3.5-3.9
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演出

3.633.63
5.0
0
4.5-4.9
3
4.0-4.5
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3.5-3.9
0
3.0-3.4
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2.5-2.9
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2.0-2.4
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1.5-1.9
0
1.0-1.4
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手紙の感想

それでも生きてゆくために、加害者家族がすべきこととは

「差別をなくす」のではなく「差別による苦しみを軽くする」には人が罪を犯した時、本人が責められるのは当然だが、その家族まで差別されることは、本来ならあってはならない。親は責められることもあるが、例えば兄弟の場合、同じ親の下に生まれたというだけで、弟が兄の罪を責められるいわれはない。特に弟が未成年の場合なら尚更だ。それでも現実は厳しい。差別は許されないというのが理想に過ぎないことは、過酷な差別の実態を思い浮かべればよくわかる。世間を震撼させた事件で、加害者家族が仕事や結婚をあきらめざるを得なくなり、命を絶つ場合もあると聞く。この小説も例外ではなく、武島直貴は強盗殺人犯の弟というレッテルを張られ、音楽の道や恋愛、やりがいに満ちた仕事を断念せざるを得なくなってしまった。そのような差別に直面しても、死なない限りは生き続けなければならない。ならば、どうやって生きていけばいいのだろうか。差別をなくす...この感想を読む

4.04.0
  • ThinkaholicThinkaholic
  • 205view
  • 3313文字
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