ぼくは、自分の運命を受け入れて、自分で未来を作っていこうと思います
三谷亘
ブレイブ・ストーリー新説のあらすじ・作品解説
「ブレイブ・ストーリー新説」は、小野洋一郎によるファンタジー漫画である。原案は宮部みゆきで基本的な設定は同じであるが、主人公の年齢が小学生から中学生に変わっている。なお、同作はアニメ映画やゲームなどのメディアミックス展開を見せている。 この物語の主人公・三谷亘は、偶然古いビルの中で、現実の世界とは異なる世界、「幻界」に通じる扉を見つける。幻界とは、「旅人」となって、敵と戦い、運命の塔にたどりつくと願いがかなえられる世界であった。亘は、家を出て行った父親と、そのショックで自殺を図った母親を救い元の生活に戻りたいという願いをこめて、同じく家庭が崩壊した過去を持つ転校生、芦原美鶴と、父親の事業失敗を防ぐことを願う同級生の少女、大松香織とともに、勇者として幻界での冒険に出ることとなる。漫画は、週刊コミックパンチに2003年から2008年まで連載され、その後全２０巻で新潮社より単行本化された。
ブレイブ・ストーリー新説の評価
ブレイブ・ストーリー新説の登場キャラクター
三谷亘
ブレイブ・ストーリー新説の名言
自分の運命を変えるために幻界を仲間とともに冒険した亘。最後に女神様に願いを叶えてもらえるチャンスで、運命を変えるのではなく大切な仲間達を守ることを選択した台詞。
間違いを繰り返しても、そこから引き返し、考え直し、生きて、懸命に生きて、また自分たちの道を切り拓いてゆくことにこそ意味があります。
三谷亘
幻界の冒険を終え、自分の運命を変えるという当初の願いではなく、幻界を救うことを女神に願った亘。それでも幻界から争いも差別も消えることはないのに、本当にそれでいいのか、と問う女神に言った台詞。
