シンバシノミコのあらすじ・作品解説
シンバシノミコは、作者・光永康則の漫画である。2008年よりビジネスジャンプ増刊・ビージャン魂にて連載をスタートしたが、その後はビジネスジャンプ、グランドジャンプPREMIUMと移動して2012年5月号まで連載していた。コミックスは全3巻刊行している。 主人公である菰田貞夫(こもださだお)は、新入社員として集英商事に就職した。しかし、入社早々2週間で総務2課の営業へ異動されることとなる。Fラン大卒の貞夫が大手の会社に就職出来た理由でもあり、異動先の総務2課は魔物退治を専門に行う部署である事を総務2課のOL宮間一子(みやまいちこ)によって知らされるのである。一子は集英商事のOLであるが、その正体は新橋の巫女であり、魔物を倒す特殊な力を持っていた。集英商事も一子の力によって守られていた。一子と共に東京都港区新橋の魔物を退治するはめになった貞夫は悪戦苦闘しながらも次第に魔物退治の才能を開花させるのである。