ねこわっぱ!のあらすじ・作品解説
週刊少年ジャンプにて2009年より掲載されたねこわっぱ!は、ネコ耳の主人公が話題となった、松本直也氏によるコメディ要素の強いマンガである。 八百万の神々宿る日本。廃れた猫又の森神社に、ある日人間の赤ちゃんが捨てられていた。赤ちゃんは神社の神である猫の養子となり、猫森タマと名付けられて大切に育てられた。天真爛漫でたくましく育ったタマは、6歳を迎えたことをきっかけに、人間界へ行くことに。小学校へ通いながら人間界のことを学ぶのだが、猫と共に生活をしタマは並外れたパンチ力とジャンプ力、耐久性を持ち合わせながらも持ち合わせ、猫の言葉を理解できることから猫との会話も出来てしまう。更にはマタタビで酔っ払ったり、ネコジャラシを見ると、我を忘れてはしゃいでしまう性質をしている。 人間界と猫の世界の違いに戸惑いながらも人間の子どもらしく生きようと奮闘するねこわっぱ!は、松本直也の描く、かわいいイラストも大きな話題となった作品である。