テルマエ・ロマエの感想一覧
映画「テルマエ・ロマエ」についての感想が18件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
新しいタイムスリップ映画
話題の映画ながら見たのはちょっと遅めでしたこの作品のテレビCMや宣伝活動は変わったもので、きっと面白いコメディ作品なんだろうなぁ。という印象でしたが、わざわざ映画館に行ってまで見たいというほどではありませんでした。私がこの映画を見たのは少し変わっています。そこは飛行機の中でした。イタリア旅行からの帰りの飛行機の中です。旅行してみて、イタリアにとても興味を持ちました。実際のテルマエの遺跡もみましたし、映画の設定になっている古代ローマ跡地にも行きました。旅行の思い出に浸りながら、あの遺跡だけの土地で一体古代ローマの人々がどんな生活をしていたのかを知りたくなったのです。日本とローマの共通点はお風呂好き古代ローマ時代の大浴場と、現代日本のお風呂をテーマにした時代を越えたお風呂物語です。古代ローマにはテルマエと呼ばれる大浴場がありました。そのローマのテルマエを作る、浴場設計技師のルシウスはマンネリ...この感想を読む
顔の濃い俳優陣が面白いです!
ヤマザキマリ原作の人気マンガを映像化。古代ローマの浴場設計師ルシウスは、現代の日本にタイムスリップして洗練された風呂文化に出会い、衝撃を受ける。そのアイデアを活かした新しい浴場作りで皇帝の信頼を得たルシウスだが・・・マンガのエピソードに映画オリジナルのキャラクター、上戸彩さんを加えて、上手に一本のストーリーとしてまとまっていたと思います。主演の阿部寛さん他、出演している俳優陣が濃いキャラクターの人たちばかり!外国人俳優の中でも、負けずに存在感を見せつけていたのが面白かったです。ストーリーはベタな展開でしたが、気軽に楽しめる面白い作品でした。
思っていたより期待外れでした。
映画公開の時の予告CMはすごく面白そうでした。だた、映画館まで足を運んでまで見るまでもないので、レンタルDVDがでるまで待って見る事にしました。古代ローマ人が現代の日本にタイムスリップするという設定は面白いと思います。主演の阿部寛さんも個性派俳優としての魅力を十分に発揮した作品になっていて大変面白かったのですが、やはり顔が濃い阿部寛さんといえども日本人なので、演技力は素晴らしいのですが個性派過ぎて、どうしてもルシウスというより阿部寛さん以外の何物でもない感がありました(笑)ストーリーに関しては、やはり後半のシリアスな展開や恋愛じみたところは展開も内容もいま一つな感じに仕上がっていたので、もっとメリハリ付けるか、もしくは思い切ってコメディー映画にしてしまえばどうかと思いました。上戸彩さんはあまり必要ない気がします(笑)
おもしろかった
ぜんぜん期待はしてなかった。CMで阿部寛が「顔が平たいっ」とか言ってるのみて「お前もローマ人に比べりゃそこそこ平たいじゃん」と思ってた。でも実際みてみるとすごく面白い。漫画版は1巻しかよんでないから、漫画に忠実かどうかはわからないけど、すごい楽しい映画だった。あと、おじいちゃんたちと上戸彩がかわいい。あんなかわいいおじいちゃんを何人もよくみつけてきたよなあ。温泉にいきたくなる。特に露天風呂。温泉卵たべたい。がんばればラテン語をしゃべれるぐらいになるものなのか・・?と思ったけどあの子は頭のいい子なんだと思う。もしくはものすごくがんばったか。両方かも。
色々な日本のお風呂文化が楽しめました♪
原作漫画ファンです!今回実写化するのがいろいろ不安でしたが、かなり満足のいくデキの作品に仕上がっていたと思います。とにかく再現性が高い!特に原作にいないキャラたちの存在が不安でしたが、ストーリーを一本によくまとめるにあたって映画には取り込んでいいものだったともいます。阿部寛さんもぴったり役にはまっていて、キャラクターの再現性がとても高く、またキャラをよくつかんで演じていらっしゃったと思います。最後少しだれた感じもあったので★4つかな!家族や友達同士でワイワイ見るのが楽しくていいと思います。鑑賞後は、みんなで銭湯へGO!?(笑)
予想以上に面白かった!
原作は読んでいませんでしたし、予告や広告を見てもあまり興味を持てなかったのですが、評判があまりにも良かったので見てみました。正直、ここまで面白く見れるとは思っていなかったです。原作の絵もあまり好きではなかったし(笑)昔の人が現代にという物語の設定は知っていたのですが、予想したものとは全然違い、ユーモアがありました。そしてその後の展開も、現代と過去のつながりがいい感じで納得できるしまた、うまく成り立っていると思います。阿部さんをはじめ、ローマ側の登場人物の顔の濃さが見事です。ただ、ルシウスがワープする度におじさんの歌手が出てくるのは、原作でそんなイメージなのかな??私的には、くたびれたときが面白かったけど。続編、楽しみです。
タイムスリップ
主人公は古代ローマの浴場設計技師ルシウス・モデストゥス。古代ローマの人にとって浴場とは大切なコミュニケーションツールで生活の一部。ルシウスは悩んでいた。もっと斬新で皆が心休まる浴場設計が出来ないものかと…そんなある日ルシウスはローマの浴場から現代の日本の銭湯に突然タイムスリップしてしまうのだ。古代ローマの浴場にはなかった工夫が沢山ある現代の日本の銭湯を見てそれをそのまま古代ローマへ持ち帰り自分の設計として世に出した。そんな風に何度も現代の日本と古代ローマをタイムスリップして行き来する事を繰り返していたルシウスに大役が回ってくる。王様の浴場設計を頼まれるのだ。そこからストーリーは入り組んでいく。とても面白いストーリーでしたしキャストをみただけで笑ってしまいます。
阿部寛さんの新キャラ確立
予告編からして衝撃的で、早く見たい早く見たいと待ち焦がれた作品。「TRICK」で好きになった阿部寛さんの新しいキャラクターが確立されていた。平たい顔族という表現や初めてタイムスリップした時に銭湯で見たものに驚いていたところなど、爆笑せずにはいられない。特にウォッシュレットのシーンなどは笑いつつも、自分が初めてウォシュレットと出会った時のことを思い出してしまった。少し残念なのは笑いのボリュームが前半に集中しすぎていたこと。そのせいで中盤以降が中だるみのように感じてしまった。それでも映画全体は笑いのセンスに溢れていて素直に笑える。次回作は是非、樹木希林さんに番台のおばちゃんとして出演していただきたい。
ハマり役
ビジュアルが濃い顔が勢ぞろいしたキャストを見てまず一笑いさせてもらいました。外人を使っても良かっただろうに…これだけよく揃えたなーって思いました。今の時代を生きている自分にとってはなかなか気付かなかった部分を教えてくれて「あぁそういえばコレってすごく便利なんだな~」という感じで見ていました。最初のうちは楽しんでみていられたのですが中盤すごくダラダラした所があってそれならもう少し時間を削れば良かったのになと思ってしまいました。途中眠くなって見逃してしまった部分があったので日をおいてもう最初から見たのですがやっぱり同じ所で眠くなってしまいました。そこが少し残念です
何も考えずに見られる最高に面白い映画でした☆
このマンガすごい!にノミネートされていた時からひそかに気になってましたが、こんな面白い内容だったとは!まだマンガは読んでいないですが、とても楽しく拝見できました☆古代ローマ人役を日本の俳優さんが違和感なく演じていたのが、本当に凄かった!こんなに濃い顔の俳優さんが勢ぞろいする映画もなかなか無いので、それだけでも見る価値あり!?この映画を拝見して、改めて日本人がお風呂を愛しているという事、そしてお風呂に情熱をかけ研究してきた事、技術の高さを感じ、日本人でよかったなぁ☆としみじみ感じました!濃い顔の俳優陣だけでなく、温泉にいるおじいちゃんや、ルシウスをホームヘルパーと間違えちゃうおじいちゃんなど、ご長老の演技も可愛くて◎! たくさん笑える映画でした☆
映画館で観るべき作品
期待いっぱいに家で観たら、笑えなかったです。映画館でたくさんの人達と一緒に観ていたらきっともっと面白かった気がします。顔の濃い俳優さんがたくさん出てきて演出も凝っていて面白いはずなのに、家で観たら笑えない。残念でした。原作の漫画も読んだことがあるので期待しすぎたのかもしれません。阿部さんの肉体美は素敵でした。お風呂にも入りたくなる映画です。銭湯にも行きたくなりました。風呂上がりの瓶に入った牛乳などの飲み物も飲みたくなります家で一人で観たら絶対笑えません。複数の人達と観ましょう。あんまり笑えないんだな、と期待せずに観るのが良いかもしれません。
ひさびさに期待外れ
マンガのファンですが、映画化はなんとなく失敗するだろうなと思っていたらまさかの大ヒット。そんなに面白いなら見てみようとテレビで放映されるのを楽しみに待ってついに見ることができました。しかし、やっぱり面白くはなかったです。顔の濃い人たちがこれだけそろうと壮観ですが、中身が伴っていないというか、やはり古代ローマ人が現代日本へタイムトリップしたからこその面白さなので、阿部寛がいくら顔が濃いからと言って面白さには結びつかず、ギャグの要素もなんとなくしらけてしまいました。マンガの設定と話がごっちゃごちゃになっていてもともと浅い話なので、よりスカスカな印象になっていました。後半のグダグダがかなりひどくて、なんども挫折しかけました。
凄いキャスティングとまた観たくなる作品!
公開初日に鑑賞してまた観たくなりDVDをレンタルしてきて鑑賞しました(笑)本当によくこれだけ集めた俳優人!って感じです。阿部さんを筆頭に市村さんや宍戸さんなど豪華な濃い顔の俳優さん達が大集合で、ギリシャが舞台ですが外人さんに負けてない!EXILE ヒロさんと結婚された上戸彩さんがこれまた可愛いです!ストーリーも現代とタイムスリップを繰り返すんですが…これまた方法が面白すぎます!阿部さんのリアクションも素敵です(笑)何度観ても笑いあり、ジーンとくる場面もあります。また温泉や銭湯に行きたくなりますね!ちょっとお風呂に対する見方も変わる楽しいお話です!
人気漫画の映画化
ローマ人が現代日本の風呂場にタイムスリップして浴室などに関する知識を得ていくという変な設定で大ヒットした人気漫画の映画化です。主演の阿部寛の顔立ちはまさにローマ人ですな。他にもローマ人を演じる日本の役者はいずれも「濃い顔」で、ちょっと笑えます。漫画とは別のストリーなんですが、やはりなんというか映画化に際しての日本の映画の悪いところが出てしまったような気がします。折角、映画版独自に日本の温泉に泊まっている人間たちもタイムスリップして温泉建設に尽力するという話をもってきているのに伏線の張り方が不十分でいかにも唐突で、色々と無理があるのが残念なところです。もうすこし人が動くという部分に説得力をもたせたらいいと思いました。
素晴らしい舞台設定
まず何がすごいかって、よくこれだけ顔の濃いー俳優さんたちを集めたなぁ、ということ(笑)。特にあべちゃんは、本当にすごい。彫りの深い顔がこんなに際立っているとは! で、一番印象に残ったのは、やはり、あべちゃん演技うまいな!ということでした。原作を読んでいるので、実直で誠実な主人公が、あべちゃんに合っていて、顔立ちも良くて、本当にハマり役だったなーと思いました。原作ファンとしては、どんなふうにひとつの映画にまとめるのだろう? 上戸彩さんはどんなポジション? というのが気になりながら観たのだけれど、原作とはまた別の話として、十分・十二分に楽しめた。満足!
阿部寛さんの存在感だけでコメディが成立
古代ローマと現代の日本を、風呂というテーマで結びつける発想はすごいと思います。そして日本人でありながら古代ローマの世界に自然に馴染んでる阿部寛さんにも驚かされました。ローマの公衆風呂でローマ人たちといっしょに違和感なく湯船に入る阿部さんの存在だけで笑えるというのがこの映画のすごいところだと思います。日本のおじいちゃんたちとのシーンもよかったですね。大きくてたくましい身体で濃い顔立ちの阿部さんが、たるんだ身体に平たい顔の日本のおじいちゃんたちに囲まれている画だけでもうコメディーです。正直にいうと、後半のオリジナルストーリーはちょっとダラけてしまった感じはあるのですが、前半の日本の風呂に驚くルシウスのシーンは、笑いすぎて苦しくなるほど面白かったです。
温泉に行きたくなる映画
「温泉に行きたい!!」鑑賞後、温泉に行きたい衝動に駆られる。それがこの作品の最大のセールスポイントといってもよいのではないだろうか。前半はコメディタッチに後半は少しシリアスの要素を含んだ内容になっている。後半部分はやや巻き気味である。残念。また、シリウスと真美の心の深まりがもっと描かれていればラストシーンへの感動もより深まったのではないかと感じる。残念。そして、今年に入ってから第2弾制作発表が行われた。次回作では、阿部寛さん演じる設計技師ルシウス・モデストゥスと上戸彩演じる漫画家志望の真実が恋愛関係に発展するのか?という点にも期待したい。次回作に期待したい。
現在の日本へタイムスリップ
ローマのテルマエ(風呂を作る人)がひょんなことから現在の日本の銭湯にタイムスリップし、沢山影響を受けお風呂を作るお話です。これはもう面白いの言葉に限ります。主演の阿部寛さんの演技が最高で何度も笑ってしまいました。現代の進んでいる技術に強い衝撃を受ける主人公の図がすごく面白く、なんだかかわいらしくも感じられました^^今は当たり前なものでも昔の人からしたら本当にすごいものが溢れているんだなと改めて思うことが出来ました。出演者も豪華でそのうえ演技も上手で大満足です。安心して観ることが出来たのでよかったです。お風呂に興味のない方も絶対面白く観れると思いますので一度見てみてください。おすすめします。