僕の初恋をキミに捧ぐの評価
僕の初恋をキミに捧ぐについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
僕の初恋をキミに捧ぐの感想
完全死亡で漫画より嫌だった
人気の漫画を映画に「僕の初恋をキミに捧ぐ」の作者である青木琴美さん、悲しいものばかり描くよね…これだけ満面の笑みで終われない作品をよく描くよ…本当に。小さな子どものころに出会った種田繭と垣野内逞。逞は心臓の病気があって入院中であり、繭はその入院している病院のドクターの娘。早く退院して、繭ちゃんをお嫁さんにもらうんだ。そんな逞がねぇもうかわいくて。そして残酷だった。20歳まで生きられないと知ってしまう2人…おかげで付き合っているのか付き合っていないのか、そんな状態で月日が流れてしまう。原作マンガでは、繭が先にその事実を知り、逞を守ろうと必死になる。逞が自分が生きられないと知るのは修学旅行中に発作が出て、たまたま行った病院でうかつにも口を滑らせたアホな医者がいたからだ。そこから逞は大好きな繭と離れる選択をするんだが、映画ではもうお互いに知っていて、知っているからこそ距離感に惑う感じで描かれてい...この感想を読む