ハリー・ポッターと謎のプリンスの感想/考察/ネタバレ

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ハリー・ポッターと謎のプリンスの感想一覧

映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」についての感想が7件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

「死の秘宝」につながる重要な変化が描かれた作品

私はこの作品がハリーポッターのシリーズの中でもっとも大好きな作品で、一番見逃してはいけない作品だと思っています。この物語から一気に最後の「死の秘宝1,2」につながるいろいろなことがはじまっている場面があるということもあり、この作品を深く知ることで「死の秘宝」がより一層楽しめるようになっているからです。そこでこの作品からはじまる大きな3つの変化を紹介したいと思います。マルフォイ家が「名家」から一気に転落した様子がわかりやすくみられるのはこの作品今まで「魔法族の名門」として威張ってきたマルフォイ一家の地位の転落が顕著にみられるところも魅力の一つです。本の方ではマルフォイ一家は、分霊箱でもあったトム・リドルの日記を「フローリッシ・アンド・ブロッツ書店」でジニーの荷物に入れ、結果破壊されてしまうという失態を行ったところから転落をたどっていきますが、映画の方では予言の玉を壊してしまったことが要因にな...この感想を読む

5.05.0
  • kilyoukakilyouka
  • 99view
  • 2007文字

悪くはないけど、原作と比べると内容が薄いです

大人気の『ハリー・ポッター』シリーズの6作目です。全7作の6作目なので、クライマックスに向け、物語の革新にどんどん迫っていきます。両親を亡くし、名付け親で実の親のように慕っていた父の親友を亡くしたハリーは、とうとう最大の庇護者ダンブルドアの死にも対面します。その一方で、ロンの妹ジニーと愛情を交わし、ロンとハーマイオニーも恋人同士になります。たくさんの試練を乗り越えながら、着実に成長していく少年というより青年たちの姿は、観ていて、とても魅力的です。また、さまざまな魔法界の演出もいつものようにとてもきれいで、迫力があります。映画としては、決して悪い作品ではないと思います。しかし、原作を読んでいると、あの分量を1本の映画におさめるために、かなりあらすじをかいつまんだ内容になっている感は否めません。そのせいで、最終巻にいたる伏線が無くなってしまったり、成長には付き物のはずの葛藤が無くなったり、...この感想を読む

4.04.0
  • 月読三葉月読三葉
  • 124view
  • 482文字

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