ゴシカのあらすじ・作品解説
ゴシカは2003年に製作されたサスペンス・ホラー映画である 森の奥にあるウッドワード女子刑務所精神科病棟に勤める臨床心理学者ミランダ・グレイ博士は上司で夫のダグラスの指導の下精神を病んだ女囚たちの心理分析と治療を行っていた。ある夜、土砂降りの雨の中車で帰路についたミランダは道に立ちすくんでいる謎の少女を目撃し少女をよけようとして事故を起こしてしまう。目が覚めるとそこは自分が勤務する精神病棟だった。そこで同僚の医師ピートに告げられたのはミランダが夫ダグラスを惨殺して殺人犯として現場で逮捕されたことだった。混乱するミランダだが、脳裏に浮かんだのは土砂降りの雨の中に目撃した謎の少女のことだった。彼女に会えば何かわかるかもしれないと思ったミランダだったがその直後ミランダの腕に「NotAlone」という血文字が出現しさらには目撃した少女は4年前に死亡していたことが発覚する。錯乱したミランダは精神異常と診断され精神病棟に収監されてしまう。
ゴシカの評価
ゴシカの感想
最後までわからない!
私的に、すっごい面白い作品でした。 よくお話がひねってあって、大どんでん返しがあるんだけど、わかりやすいありきたりではなく、 「え~っ!」って感じで驚いたし、なんか本当ショックでビックリでした・・・。 霊が出てくる演出も、「わ~っ!」って感じではなく、ゾワゾワきて静かな中に本当の恐怖があり、すごく怖かったです。 その霊退治でチャンチャンかと思っていたら、まさかの裏の裏をかかれ、最後はまあビックリしたけど、無事解決できてよかったです。 夢落ちとかじゃなく、ちゃんと最後までストーリーがよく考えられていて面白かった。 ただ、こんなことってあるの?ってちょっとなんかある意味怖かったです。 やはり、霊より何より、一番怖いのは人間ですね。 本当に面白いので、ホラー&サスペンスが好きな人はぜひとも観てみてください!
『シャッター』とも違う新しいホラー
レイプされたあげくに殺された女性の霊が旦那を死に至らしめるというオチがあり、妻が主人公となってストーリー展開していく点は『シャッター』と同様です。ただし、本作では主人公が乗り移られてしまい「旦那殺しの犯人」にされてしまう点で異なります。両作品とも「霊をみたけど信じてもらえない」というおなじみの展開により、女主人公へ感情移入させていきます。そして少しずつ周りが本当にそうなんじゃないかと気づき始め、最後はやっと救われます。こんな目にあわされちゃう女性がかわいそう。旦那のできごころが、妻を色んな形で苦しめてしまう。男性はこれをみて肝に銘じないと。
怖かった
個人的に面白かったですがね。あまり期待せずに見たけど、わりと楽しめたよ。でも、なんで主人公をあそこまで傷つけないといけなかったのかわからないなあ。あそこまでやれるなら、直接本人をいたぶればいいのにね。ホラーというより、超常現象を味付けにしたサスペンスと言った方がぴったりの映画。物語は陳腐なほど単純ですが、迫力ある映像に圧倒され、単純なワリには怖かったです。雰囲気作りがすごく上手いと思いました。あーゆー体験っていうのは、自分でしてみないと、信じれないもんだしね。ペネロペがハルベリーが夫殺しの容疑をかけられて、精神病棟にはいってから言ったセリフは、そうだよねえ~とうなずいてしまうものだった。
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