単に長すぎる
実在した事件であり、捜査には長い年月と想像を絶する労力がかかったことはわかる。 だが、そのストーリーを同じように映画でダラダラみせるのはあまりにも脳がない。 製作側はおそらく、事件に関わってきた人を全員登場させたかったし、尊敬の意をこめて超大作にしたのだろう。 観てる側としては、はっきりいって疲れるの一言。 挙句の果て、ゾディアック事件を知らない鑑賞者は「えっ!結局わからないの?」と嘆くだろう。 関係者と繋がった製作側の自己満に付き合ってしまったという感じがする。 映画を作るなら、短くてもポイントをおさえて作るべきでしたね。 全体を通して常にある程度の緊張感があることを評価している人がいるが、だからこそ疲れる。 うまく山と谷をつくらないと。 にしても結局、リー・アレンが犯人でしょ? 最後のDNA鑑定がどうたらこうたらは、どの事件で残した犯人の組織片由来なの? 当時の保存技術じゃ怪しいもんですね。 捜査関係者がグルな可能性も完全に排除できませんし。 筆跡鑑定人とかね。
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