東京タワー オカンとボクと、時々、オトンの評価
東京タワー オカンとボクと、時々、オトンについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が7件掲載中です。
各項目の評価分布
東京タワー オカンとボクと、時々、オトンの感想
母親の息子を思う気持ちが心に刺さる
リリー・フランキーさんが好きで小説が発売されてすぐに購入。本を読むだけでも感動でした。映画化されるということでキャストを見ると母親役が樹木希林さん。かなり期待していました。オカンの若い頃は娘の内田也哉子さんが演じているので歳を取っての樹木希林さんに違和感がないのもよかったです。オカンがガンになり、治療を受けるシーンは凄まじかったです。そしてオカンが死ぬまで息子のことをずっと気にしていたことなどが分かるシーンが多くて終始涙でした。その後、私の母も同じくガンに冒され闘病生活を続けました。最後は亡くなってしまいましたが、私の母も最期まで家族のことばかり考えていたので、このシーンとかぶっていました。この映画を観ると親を大切にしなくてはと思います。