幸せのちからのあらすじ・作品解説
幸せのちからは、2007年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「最後のキス」「7つの贈り物」「スマイル、アゲイン」のガブリエレ・ムッチーノ。脚本は、「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」「LIFE!」のスティーヴ・コンラッド。音楽は、「ホテル・ルワンダ」「ココ・シャネル」のアンドレア・グエラ。出演者は、ウィル・スミス、ジェイデン・スミス、タンディ・ニュートン、ブライアン・ホウ。 妻リンダ、息子クリストファーと暮らすクリス・ガードナーは、骨密度を測る機器を売るセールスマン。毎日病院を巡っているが高価な機器のためになかなか売れず、税金も家賃も滞納して妻との仲は険悪だった。何とか生活を打開したいと考えたクリスは、証券会社の仲買人の養成プログラムの募集を見て応募することにする。しかし、それは研修期間の6ヶ月間は無給の上、社員に選ばれるのは一人だけという厳しいものだった。 妻に出て行かれて息子との生活が困窮しながらも、息子との幸せのために努力していく姿を描いた、実話を基にしたドラマである。
幸せのちからの評価
幸せのちからの感想
子供がかわいそう
息子目線まずこの映画は息子目線でみると幸せ?って思ってしまいます。確かに仕事は最後に掴んだかもしれませんが、子供にとったら振りまわされっぱなしでかわいそうだと思います。確かに勉強などの努力はしていたのは認めますが、本当に子供を思っていたのならあんな行動普通父親がとろうなんて思いません。息子を育てると言い張っているのも自分の意思だけ!お迎えの約束さえも守れない人が、どうして息子の世話なんてできるなんて思ったのでしょう。妻に対してもそうです!子供がママは僕のせいででていったの?って子供が尋ねるシーンがあるのですがそれに対しママの都合だよってそれは違うでしょうよと!奥さんがでていったのはあくまでも夫が頼り無さ過ぎるダメな人だったからであって、最初は息子を連れてでていこうとしていましたからね。才能はあった物語をみるにもともと彼には才能はあったのでしょうね。ルービックキューブというのはそれのあら...この感想を読む
色々な感情を刺激してくれた映画です。
ウィルスミスが息子と初共演した作品です。骨密度を測る新型の医療機器のセールスマンをしていた主人公が、子供を抱えながらホームレスになり、最初は駅で寝たりもして、とても惨めな気持ちが伝わってきました。ホームレスから億万長者になった実在の人物の話を映画化してるので、なかなか見応えがありました。無給から始まる仕事。自分の居場所と、仕事を確立して行く主人公の姿に、ゾクゾクしました。そして、息子との関係がもう最高に良かったです。福祉施設に世話になりながら、税金を払ってお金が無くなって、とても辛い思いをしても、息子とはずっと頑張ってて、良かったです。