パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストの感想/考察/ネタバレ

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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストの感想一覧

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

フライング・ダッチマン号に関わった海賊たち

デッドマンズ・チェストとデイヴィ・ジョーンズデッドマンズ・チェストは英語のタイトルではDead Man's Chestとなっています。チェストには2通りの意味があり、ひとつは「蓋のある箱」、もうひとつは「胸」という意味です。デイヴィ・ジョーンズの心臓が入っている箱のことをデッドマンズ・チェストと呼んでいることから、「死人の箱」の意味が強いのではないかと思われますが、胸という意味があることも考慮するとデッドマンズ・チェスト自体がデイヴィ・ジョーンズの胸の役目をしているともとらえることができます。デイヴィ・ジョーンズはフライング・ダッチマン号の船長で、見かけはタコの化け物です。それが海の怪物と言われているクラーケンを使い他の船を襲うため、海を航行する船からは恐れられています。デイヴィ・ジョーンズの見かけがタコの化け物であることもあり、クラーケン=デイヴィ・ジョーンズ?とも思えますが、クラーケンはクラーケン...この感想を読む

5.05.0
  • kilyoukakilyouka
  • 151view
  • 2035文字

前作に比べてしまうとコメディーさが増えた気が・・・

パイレーツ・オブ・カリビアン「呪われた海賊たち」の印象が強いからこそ余計なのか、この「デッドマンズ・チェスト」をみたときに、少しファンだった心が薄らいでしまった作品。というのも、キャプテンのジャック・スパロウのキャラクターが、笑いをとるような演出(セリフ)が増えたような気がするんですよね。不思議で奇妙で、市民とは異なる少し怖さのある「海賊ジャック・スパロウ」が、かっこよくみえていたのに、映画館で笑いが起きるような作品になってしまったのは残念。あとはストーリー的なものにも少し不満がありますね。それならば、1作目で終えてしまっていた方がよかったのでは?と思う節もあります。結局、何のために戦っているのか?何がしたいのか?さっき言っていたことは?と伏線もあったりするので、観ている中で、あれこれ気になってしまって集中できていない自分がいました…いまの伏線無駄いらないのでは?と思ってしまうところもある...この感想を読む

3.53.5
  • SAKURASAKURA
  • 95view
  • 635文字

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