LIMIT OF LOVE 海猿の感想一覧
映画「LIMIT OF LOVE 海猿」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
え?と思ってしまった
原作も最初の映画もドラマも観てないのに、観に行っていまった映画。これはとっても失敗でした。海上保安官のお話という以外、なにも知らなかったけど、すごい注目されていたので。船が沈没しはじめて、救助が始まったけどなかなかそのシーンが終わらない。途中で、まさかこれがメイン??と気付いてしまってからもう残念な気持ちがいっぱいになってしまい興ざめ。。。ちゃんと繋がりを観ていないと、 伊藤英明と加藤あいのシーンにも共感できないし、内容に物足りなさを感じる。伊藤 由奈のPreciousはすごくいい曲で、ラストの盛り上げにぴったりでした。機会があれば、最初から見てみたいですけどだいぶ戻らないと。
最後までハラハラどきどき
1作目の映画、ドラマに続くストーリー。連作を重ねるにつれ、つまらないものへと変貌してしまう作品の多い中、この作品は連作を重ねるにつれ、さらにスケールアップした面白さへと発展しています。炎に包まれる船内の中を無事脱出できるのか、最後まで手に汗握るストーリーでした。あと少しで脱出できるというところでまさかの・・・なぜ?どうして?あと少しで助かるのに。なんでここでこんなことが起こるの?そんなシーンがいくつか重なり、最後は生存を信じ、仲間が動き出すところは特に感動でした。冒険、友情、恋愛、信じることの大切さ、いろいろな要素がたくさん盛り込まれたストーリーで、見ごたえ抜群です。もう、何度も見ているのですが、何度見ても、ラストを知っているにもかかわらず、最後の最後までハラハラどきどきが止まらない、すごい作品です。
不器用な二人の恋愛に引き込まれる
ベタな展開の恋愛ストーリー。ラストの携帯電話でプロポーズしてる時間があるなら早く上に!という気持ちも分かる。けれど、展開に巻き込まれて見入ってしまう自分がいる。結局、海猿と仙崎と環菜のことが好きなのだ。ベタであっても仙崎の気持ちも環菜の気持ちも両方分かるからつらい。嘘でもいいから、似合ってるよと言ってあげればと思うけれど、それができない仙崎だから環菜は好きなのだ。そして主題歌とのリンクも非常にうまい。映画の雰囲気と合っており、ヘリコプターが一斉に救助に向かうシーンでは欠かせない存在になった。公開当時は大ヒットして毎日聞いていた記憶がある。
海猿シリーズで一番好き!
海猿も、すでに映画が4本公開されていますが、私はLIMIT OF LOVEが一番大好きです!というのも、結婚するにあたって、お互いの温度差がある大輔とカンナ。 女性目線から見ると、カンナがドレスを一生懸命自分で作って、早く大輔に見せたい!という気持ちや、ドレスに着替えた瞬間の思わず笑顔がこぼれちゃう顔。分かるなー!といった気持ちになりますし、大輔が仕事において、目の前で救えなかった命を引きずり、自分を責めてしまう。そんな、自分との気持ちの格闘の中で、結婚という決断はできない。というのも、理解してあげたい!そんな2人の設定が背景にある中、座礁したフェリーの事故に巻き込まれてしまう。。というストーリー展開。 命を懸けて乗客を助ける大輔の姿は本当にかっこいいし、愛する人の無事を祈り、見守り続けるカンナにも感動!! ラストで伊藤由奈の『Precious』と、おなじみのオフショットとともに海猿メンバーの笑顔がエンドロー...この感想を読む