Ray/レイの評価
Ray/レイについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
Ray/レイの感想
レイ・チャールズの人生の表と裏。
盲目の天才ソウルシンガー。言わずと知れた、盲目の天才ソウルシンガーにしてピアニストの人生を描いた映画です。2004年、今から14年前の作品。私は1982年12月、故・R&Bシンガーでありギタリストの柳ジョージさんとレイ・チャールズのジョイント・コンサートを大阪で見た事があります。当時私は12歳。柳ジョージさん、そしてレイ・チャールズの大ファンでもあった母に連れられて行きました。その頃の私は、洋楽の登竜門としてビートルズにハマりだしたばかりの12歳の小学六年生です。母がよく家で古いレコードを聴いていたので、曲は知っていましたが、どれだけ凄い人なのかというのは全く理解しておらず、後に「私なんかが見て勿体なかった」、「もうちょっと大人になってから見たかった」などと思ったものです。しかし、そんな12歳の小学生でも、生のレイ・チャールズは凄かったです。全く気負ったところが無いのに、凄い迫力のパフォーマンスでし...この感想を読む