ヴァン・ヘルシングの感想一覧
映画「ヴァン・ヘルシング」についての感想が5件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
モンスターハンター物語
かっこ良くて美人なドラキュラ、ところどころ繋ぎ目が目立つフランケンシュタイン、代わる代わる現れる二重人格者、ジキル博士とハイド氏など、モンスター好きにはたまらない1本です。モンスターハンターとして名を馳せるヴァンヘルシングが次に向かったのは古くからヴァンパイアや狼男に脅かされてきた村。そこで会った美しい家族を失った女性とともに街に、一族に秘められた呪いを暴く。家族がほしい孤独なヴァンパイア、心優しいフランケンシュタインなどどのキャラクターにもストーリーがあってとにかく飽きなかったです。このような世界感、孤独に戦うヒーローが好きな方にはオススメです!
モンスター大集合
ヴァン・ヘルシングという「吸血鬼ドラキュラ」の博士から名前をとっていることからも分かるとおり、吸血鬼との対決が基本のストーリです。ヴァンヘルシングは各地でうごめくモンスターを狩って歩いているモンスターハンターで、トランシルヴァニアの吸血鬼ドラキュラを倒しにいきますが、ただの対決ではありません。その戦いを通じて、フランケンシュタインとかハイドとかせむし男とか、歴史上有名なモンスターたちがアレンジされて出てきます。ドラキュラとの対決に執念を燃やすヒロインとともに人間と怪物の大戦争が開始されます。プロットも簡単ですが、映像の見せ方がかなり躍動的で工夫されています。ただし深みがある手法ではなく、あくまで迫力や展開を盛り上げるための手法です。もうちょっと深みのあるホラーストーリーやアクションが好きな人はちょっと残念に感じるかもしれません。
ドラキュラーvsヴァン・ヘルシング最高!
ドラキュラーvsヴァン・ヘルシングってどんなのだ?とはじめ想像もつきませんでした。狼のような人だなと思いつつ見てました。すると狼男だったと分かったときは衝撃を受けました。モンスターみたいなもんなのに、同じようなドラキュラーを倒すために来た人なんだ?と疑問にも思ってました。なんともあのドラキュラーのリアル感や本当にこんな感じだったんだろうなって、思わせた映画でもありました。ドラキュラー伯爵本当私のイメージ通りな感じでおまけにフランケンシュタインもって出てきた色んな登場人物にいちいち感動してました。ヴァン・ヘルシングのかっこよさに私は惹かれてました。特にドラキュラーvsヴァン・ヘルシングの時のかっこよさ最高でした!
ダークヒーロー、ヴァン・ヘルシングの誕生
ヴァン・ヘルシングとは、ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』に登場したドラキュラと対決する大学教授でした。本作ではバチカンのカトリック教会の裏組織に属するモンスターハンターとしてオリジナルの設定で生まれ変わり、現代で言うダークヒーローとして描かれています。年代は小説と同じ19世紀末でありながらも、ヴァン・ヘルシングの使う武器、二丁拳銃、手動の丸鋸、連発式のクロスボウというヒーロー的な武器から、折りたたみ式の十字架、聖水と言ったヴァンパイア退治のアイテムなんかもある。演じているのはウルヴァリンとして有名となり、乗りに乗っていたヒュー・ジャックマン。世間の評判は今ひとつだが、自分の中では忘れられない名作であり、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン並みにハマっていたと思います。ヴァンパイアだけじゃなく、フランケンシュタインの怪物、狼男、ジキル博士&ハイド氏など、古典ホラー映画でお馴染み...この感想を読む
究極のドラキュラバスターズ
この映画はかなり内容は現代的なCGのうえストーリーは1890年外のヨーロッパなのでとても良い感じです。過去の記憶を無くした男は各地でモンスター退治を行なっていましたがその成績は教会に名前が届いて、ジキルとハイドやドラキュラを退治しに行くというものでした。彼は問題なくその任務を遂行しますが、途中でフランケンを仲間にして、同行するよう願います。その後枯れも同行することになり、旅はドラキュラを退治するために出発します。しかし途中でドラキュラの花嫁や狼男の襲撃に遭い絶対絶命のピンチに。最後の最後まで行方がわからない作品で、面白い展開です。かなり衣装なども凝ったものが多く面白いです。