おしとね天繕のあらすじ・作品解説
おしとね天繕とは、集英社のスーパージャンプに2004年の14号から2009年の9号までとオースーパージャンプの増刊号に無印編が48話、旅情編が22話、特別篇が1話と何番変が1話、隔世編7話の計79話掲載されていたエロコメ漫画である。作者は秋田書店の月刊少年チャンピオンに掲載されその後1993年にOVAが制作された「その気にさせてよmyマイ舞」でデビューした漫画家山口譲司で、スーパージャンプ・コミックスから単行本が全6巻発売されている。 第5代将軍徳川綱吉に仕える、将軍の嫡子を身ごもる「夜のお相手」となる女性を見つける役目を持つ床与改方筆頭会釈である皇天膳を主人公とし江戸城の大奥などを描いていくストーリーで、2015年に株式会社リイド社の発行する時代劇や歴史漫画を集めた青年向け漫画雑誌コミック乱ツインズにて同紙の72番目の連載作品として、新シリーズ「おしとね天繕~ゴールドフィンガー~」が連載を開始した。
おしとね天繕の評価
おしとね天繕の感想
おしとね天膳はとにかくエロい
かっこいくて、教養もある典膳さんが、将軍綱吉の為に日々「おしとね相手」探し。でも、いやいややっているんじゃありません。「おしとね相手」探しは将軍様の為だと嬉々(?)としてやっているんです。だからといってこの典膳さん、探すだけじゃありません。「おしとね相手」にも手を出しちゃってから将軍さまに献上するんです。なのにそれを将軍様から責められないって…どういうこと?と女性の私は思ったのです。が、この時代はそんなこと気にしなくてもOkなのねと思わせてしまうのがこの漫画のすごいところ。さらにこの山口先生の描く作画はとにかくエロいんです。エロいんですけど画がきれいなのでそれほどエロく感じませんでした(私の場合、男性用のエロ漫画は劇画タッチ過ぎて苦手でした。)。また綱吉の時代のせいか、大奥の女性たちは華やかできらびやかな女性が多く、目の保養になりました。そんな女性たちが将軍さまや典膳と…これ以上は言えま...この感想を読む