おしとね天膳はとにかくエロい
かっこいくて、教養もある典膳さんが、将軍綱吉の為に日々「おしとね相手」探し。でも、いやいややっているんじゃありません。「おしとね相手」探しは将軍様の為だと嬉々(?)としてやっているんです。だからといってこの典膳さん、探すだけじゃありません。「おしとね相手」にも手を出しちゃってから将軍さまに献上するんです。なのにそれを将軍様から責められないって…どういうこと?と女性の私は思ったのです。が、この時代はそんなこと気にしなくてもOkなのねと思わせてしまうのがこの漫画のすごいところ。さらにこの山口先生の描く作画はとにかくエロいんです。エロいんですけど画がきれいなのでそれほどエロく感じませんでした(私の場合、男性用のエロ漫画は劇画タッチ過ぎて苦手でした。)。また綱吉の時代のせいか、大奥の女性たちは華やかできらびやかな女性が多く、目の保養になりました。そんな女性たちが将軍さまや典膳と…これ以上は言えません。もっと大奥の素敵な女性たちとの話が見られたら良かったのに…なんて思っちゃいます。後半あたりから無理やり話をこじつけてるかな?という気がしましたが、エロい話とエロい作画で、まあいいかという気にさせられました。おそるべし、山口先生。
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