……10%の才能と20%の努力…… そして、30%の臆病さ…… 残る40%は…… "運"だろう……な……
デューク東郷
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ゴルゴ13は、さいとう・たかをによって描かれた青年コミック作品であり、小学館発行の漫画雑誌である、ビックコミックにおいて1968年の11月に連載が開始された。 長期連載されている人気作品であり、2014年の時点において単行本が175巻まで発売されている。 主人公は最上級の狙撃の腕前を持つスナイパー、デューク東郷であり、通常のスナイパーでは行うことが出来ない高レベルの案件を、神業とも言える腕前で次々と完了させていく。 ファンが非常に多い作品であり、他の漫画作品などにおいてもパロディとして頻繁に使用される。 1973年と1977年には、東映において実写映画化も行われており、1973年に公開されたものは、4億400万円の配給収入を得た。 劇場アニメやOVA化も複数回行われており、テレビアニメは1971年にスチームアニメとして公開されたものと、2008年に連載40周年を記念して製作されたものの2種類がある。
歴史の影には必ずゴルゴの姿がゴルゴ13と出会ったのは忘れもしない21歳の時。 それまで中高で歴史の授業をサボっていた私は、当然近代史や世界情勢に興味があるわけもなく、「昔からある劇画でしょ?」と甘く見ていました。ですがたまたま友人から借りたその日からすっかり虜となってしまいました。歴史上の事件を裏で操作しているKGBやCIAの理屈、時代背景やゴルゴ13の使うトリックなど本当によく考えられていて脱帽!本当に当時のその事件にはゴルゴ13が実在して関与していたんじゃないかと思わせてくれるような周到な作りに感動しました。それをきっかけに、漫画で取り上げられてる事件の本当の歴史を調べてみるようにもなりました。当然ゴルゴはいないわけですが(笑)新しいことを知るきっかけを作ってくれたゴルゴ13に感謝しています。貸してくれた友人にも。それからさいとうたかをさんの他の作品もいくつか読ませて頂きましたが、どれも突っ込みど...この感想を読む
文庫版とはいえ、言わずと知れたゴルゴ13の初作品「ビッグ・セイフ作戦」が収録されているのがこの第一巻です。背後に回った女性を無意識に殴るなど、ゴルゴ13らしさは初期から存在しているが初期のゴルゴ13は今の彼の姿を知っていれば信じられないほどに普通に笑い、何と時にはジョークをいう事すらあった。このころのゴルゴはまだ人間味が残っているほどに若かったということだろうか。また絵も今のものと比べると若干時代を感じるものとなっているが、ストーリー自体は今と変わらずに面白く十分に楽しむことが出来るだろう。ゴルゴ13は長編なため、最近のゴルゴしか知らない方もおられるかもしれないが初期の人間味のあるゴルゴを知ってみるのも面白いのではないだろうか。
よみがな:でゅーくとうごう 血液型:A型 身長:182cm 性別:男性 国籍:不明 住まい:各国に多数 性格:冷静沈着 特徴:カミソリのような鋭い目つき 特技:読唇術、20以上の言語に堪能 持病:ギランバレー症候群に似た症状(病名は不明) 使用武器:アーマライトM16
生年月日:1915年生まれ 性別:女性 所属:皇帝ニコライ2世の五番目の皇女でアナスタシアの妹 性格:気高くも思いやりのある女性 特徴:隠遁生活を送っている 特技:不思議な治癒能力を持つ 本名:ドーラ・ニコラエヴァ・ロマノフ 子ども:ニコライ・シュヴァイツェル(本名:ニコライ・セルゲヴィチ・ロマノフ) 噂:皇后...
生年月日:1943生まれ 所属:スペツナズの将校で階級は大佐 性格:親の愛情に飢えて育った事が原因で、全てを憎悪する冷酷な性格。 価値観:母に裏切られて以来、色事師でありながら根強い女性不信を抱く。 特技:オガルコフの自害やゴルゴの殺気を直感で察知する不思議な能力を秘めている。 物語上での目的:ゴルゴ...
デューク東郷
依頼人ローゼンに「一流のプロになるにはどのような条件がいる?」と依頼の本筋と違う話を尋ねられた時、ビジネスの話しか受け付けないゴルゴ13が珍しく答えた台詞です
デューク東郷
依頼人が強盗で盗んだお金でゴルゴにお願いするシーンで、ゴルゴがそう話して依頼を受ける場面。(ゴルゴ13の第22巻105ページ)