ラブ・モンスターのあらすじ・作品解説
ラブ・モンスターは、宮城理子の漫画左菊品で、マーガレット誌上にて2002年から2005年まで連載、単行本として全12巻を刊行している。 今作品は、妖怪学園コメディーで、受験した高校を全て落ちてしまった高校浪人・ヒヨ子が、父の推薦入学した妖怪学園での賑やかな日常を描いている。 かわいい制服を着て、おしゃれな街でショッピング、素敵な恋もできればと思い浮かべていた大空ヒヨコは、受験したすべての高校を落ち高校浪人決定。そんなある日、大空ヒヨコ宛に入学を許可する荷物が届く。高校の名称は「私立SM学園極東分校」、心当りがないヒヨ子が戸惑っていると、父が推薦を取ったと母が話す。ヒヨ子は小さな時に離婚して以来、何年もあっていない父のプレゼントだと考え、入学することを決めるのだった。 数日後、高校受験当日の朝に助けたカラスのカータンに導かれるように学園前に着いたヒヨ子は、フードをかぶった見知らぬ男たちに館内へ連れて行かれ、学園の生徒会長・黒魔黒羽（くろま くろう）と対面させられる。黒魔は席に腰を掛けてヒヨ子を待っていた。ヒヨ子の学園生活はどうなる！？
