ベルベット・ゴールドマインの評価
ベルベット・ゴールドマインの感想
豪華アーティスト参加
ジョナサン・リース・マイヤーズの退廃的な魅力と、ユアン・マクレガーのやさぐれ感が対照的でありながら、それでいて惹かれ合う2人がとてもすてきでした。「ムーラン・ルージュ」でもユアンの歌のうまさは知っていますが、改めてこの映画を見直すと、グダグダな歌い方の割にはしっかり歌えてる、歌うまいんだなぁと感心してしまいます。エンドクレジットのmusicを見ると、参加アーティストの豪華さに驚きました。UKロック周辺のそうそうたる顔ぶれが音楽参加していて、Placeboのブライアン・モルコは実際に出演もしています。Radioheadだのブライアン・フェリーだの、音楽だけでも嬉しくなる作品です。
グラムロックのキラキラっぷりを楽しむ映画
グラムロックファンから嫌われるこの作品。私は結構好きです。サントラが素晴らしく、先にCDを買ってしまったほどです。RADIOHEADからもトムやジョニーがサントラに参加しており、クオリティが高いです。デビッド・ボウイは楽曲提供を拒否したらしいですが、内容を見れば、そりゃそうだよな、という部分もあります。ルー・リードっぽい役をユアン・マクレガーがしていたり、クリスチャン・ベールがストーリーテラーを勤めたりと、中々豪華なキャスト陣です。オスカー・ワイルドを絡めたりしていて、ホモ色も強いですが、一過性のキラキラした青春という感じで、甘酸っぱいです。主演の ジョナサン・リース=マイヤーズはお化粧が似合いすぎていて、どえらい新人が出てきたな、と見たとき思いました。
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