NANA−ナナ−の名言/名セリフ

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漫画レビュー数 3,135件

NANA−ナナ−

4.384.38
画力
4.25
ストーリー
4.13
キャラクター
4.38
設定
4.13
演出
4.13
感想数
4
読んだ人
29

NANA−ナナ−の名言

NANA−ナナ−の名言集です。現在20件が登録されています。

人の感情はたやすく揺れ動いて 目に映るものはみんなまやかしで そこには確かなものは何ひとつない だけど月は欠けているように見えても 本当は常に形を変えずにそこに在るって事 忘れないでね

小松奈々

小松奈々が、姿を消してしまった親友の大崎ナナに向けたモノローグ。

あ、泣かないで。電話越しじゃ抱きしめてあげられないし

岡崎真一

新幹線での移動中に 泣いている藤本千景に対して 携帯電話で言った言葉

彼が望む、全ての事をしてあげたい。今まであたしは男の人に、それをしてもらう事しか考えてなかった。それが大きな間違いだったのかもしれないな

小松奈々

今まで男性と付き合っても中々長続きしない奈々が、ついに片思いをしていたノブと付き合うことになった時のこと。

あたしは彼を本気で愛してた。彼は、それを一時でも受け入れてくれた。それで充分だよ。ありがたいじゃないか。みじめに思う事はない。

小松奈々

奈々は既婚者の彼と不倫をしていた。不倫相手が転勤になり、あっさりと振られてしまい、傷ついたが、前を向こうとしている。

僕は思い出話にやきもちはもう妬かないよ。 レイラさんを取りまいていた全てのものが、今のレイラさんを作り上げたんだから。

岡崎真一

真一が恋人のレイラからメールを受け取った際、返信したメール内容。レイラはバンドメンバーと故郷に帰り、思い出話に花を咲かせていた。

覚悟決めたら二度とウジウジ泣かないで。そんな暗い女が母親じゃ子供がかわいそうだよ。自分の母親を見習いな。

早乙女淳子

友人の小松奈々に未婚のまま妊娠してしまったことを打ち明けられ、淳子が奈々に送った言葉。

自分の人生は自分次第だって あたしは今もそう思っている。 だけど人は誰しも そんなに強くなれない事 認められるようになった分 あの頃より優しくなれたよ。

大崎ナナ

恋人を亡くし、姿を消した大崎ナナが親友奈々に向けたモノローグ。

人をうらやむのはもうやめよう。自分にとって一番大切なものは みんな違うんだから。

小松奈々

久しぶりに会った知人が夢に向かって走り出している姿を見た奈々のモノローグ

好きな人に「ありがとう」って言ってもらえるのは 単に「好き」って言われるより報われた気分になれるよ?

詩音

血の繋がっていない兄が好きで苦しんでいる子に送った慰めの言葉

意地ばっかり張ってると幸せが逃げちゃうよ

大崎ナナ

詳しい事はわすれましたが、すごく印象に残りました。

人の庭荒らす暇があったらてめえの花咲かせろや

高木泰士

記者におしかけられ、勝手なことを言われた時

一人でいるのと 一人になっちまうのは違うよな

高木泰士

寮に一人で帰った美雨に、洗濯場で偶然会い彼女の手首に巻かれた包帯を見て、高木泰士は「昨日は俺も一緒に帰りゃよかったな」と言ったのに対し、「…別に あたし一人でいる方が好きだし」という彼女へのセリフ。

おれはナナがおれの思い通りにならなくてもたとえ他の男と結ばれても ずっと変わらずに大事に思えるくらい優しい人間になりてぇよ…

本城蓮

トラネスが年末年始にかけてロンドンにレコーディングに行ってる時にレイラとスウェーデンまで行っていた時レイラに言った台詞

恋愛だって…人間同士の関わり合いなんだから、相手を思いやれなきゃ上手く行きっこないよ

早乙女淳子

奈々が長年付き合っていた彼氏に、二股をかけられていたことが発覚した。嘆き悲しむ奈々に、順子が、奈々は悪いところがなかったか、相手のことを思いやっていたか問いかける。

耳を傾けてくれるほど、嬉しいことはない。

岡崎真一

真一がレイラに言ったセリフ。自分の才能がわからなくなった時に、レイラがただ話を聞いてあげるというシーン

淳子を失うのが怖いから。

高倉京助

京介は淳子が怖いから浮気をしないのかと章司に問われた場面での京介の答え。

遠くなる程よく見えるのに近くなるほど見失うんだよね

遠藤章司

浮気をした遠藤章司が今野彼女の幸子とデートのシーンで言った言葉。元カノの奈々を思い出しながらつぶやく。

好きなことして金稼げるほど世の中甘くないっつーことだな

大崎ナナ

バンドで成功する夢を負いながらバイトをしているナナが言ったセリフです。

愛なんか後付けだって 人間なんてしょせんみんな自分が一番可愛いんだから 己の欲望をより多く満たしてくれる相手を愛してしまうものだ

一ノ瀬巧

子供が出来たからハチと結婚するとトラネスのメンバーに報告した時、ナオキにそれはハチの策略だ、愛がなくてもいいのかと問われた時の一言。

二年も音信不通で離れてた相手を、お互いずっと変わらず想い続けるって普通は出来ないよ。人の気持ちなんて流されて変わるのが自然だし。だいたい、そこまで強く引かれ合う相手に出会える事自体、まれじゃないかなぁ

寺島伸夫

ナナと蓮のエピソードを過去2人を知っているノブが語っている。

NANA−ナナ−の感想

一大ブームを巻き起こした少女漫画

今から十年以上前、社会現象になった少女漫画『天使なんかじゃない』『ご近所物語』で知られる矢沢あいは、長年『りぼん』で連載していた少女漫画家だった。その矢沢あいがりぼんの増刊号『Cookie』に乗せた読み切りが、『NANA』の第一作目である。今までの矢沢あいの少女漫画とは方向性を変え、『NANA』は大人寄りの話になっている。若い世代の恋愛や苦悩、成功と挫折を描いた作品となっていて、一概に恋愛モノなどと区分することは難しい。『NANA』の冒頭は、小松奈々と大崎ナナ、同時に上京した二人が、ひょんなことから同居生活を始める、という物語になっている。映画やアニメになり、メディアでも盛んに取り上げられたことから、世間の認知度は相当に高い。当時主役二人の同居生活に影響されて、友人と共同生活を計画する若い女性も多かったという(そして当然漫画のようにうまくはいかず、喧嘩別れしてしまうというケースも多かったとい...この感想を読む

3.53.5
  • すらりすらり
  • 775view
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