サブリナのあらすじ・作品解説
サブリナは1995年公開、パラマウント製作によるロマンス映画である。 1954年公開のオードリー・ヘプバーン主演映画「麗しのサブリナ」のリメイク作品であり、戯曲「サブリナ・フェア」を映画として脚色した作品を更に現代的に脚色する形となった。 この作品は富豪一家のお抱え運転手の娘サブリナが、その富豪一家の次男デイヴィッドに恋をしてしまうことから始まり、パリに送られ美しいレディとなって帰ってきたサブリナとそんな彼女に夢中になりながらも婚約者が既にいるデイヴィッド、弟の結婚をまとめようとする中で彼女に惹かれていった長男ライナスの三人の姿が描かれている。 監督は1985年に「愛と哀しみの果て」でアカデミー賞作品賞を受賞したシドニー・ポラック。 リメイク元作品でオードリー・ヘプバーンが演じたサブリナ役には舞台や映画などで幅広く活躍しているジュリア・オーモンドが据えられ、富豪一家の兄弟役はハリソン・フォードとグレッグ・キニアがつとめた。